世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

火とナイフ

2010年03月09日 | 人生
「火」 と 「ナイフ」 を使いこなすことは、

他の動物には出来ない人間としての証だろう。


時には凶器として危険な存在となるが、

人間としての英知がそれを阻んできた。


ともに、生きる上で欠かせない料理に活用される。


火は、灯りとともに暖をとることもできる。


だが、便利さとともに、

二つとも生活の上から消えつつあるのは残念だ。



寒が戻ってきた。

名残雪になるかもしれない。



今夜は、久しぶりに暖炉の前で、

愛用のナイフでチーズや燻製の肉を切りながら、

暫らく手に入りづらくなるチリ・ワインでも飲もうか。


冬の名残を楽しみながら。