世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

密約

2010年03月11日 | 国際
分かりきったことが証明されただけ。


ボクたちは、40数年前佐藤栄作の訪米(密約)を阻止しようとして、

羽田(蒲田どまりだったが)に集結した。


核搭載したエンタープライズ入港阻止のため、佐世保へ走ったこともあった。




何故彼がノーベル平和賞をもらったのか、いまだに疑問だ。




現在最大の懸案となっている普天間の問題も、

その時からこうなることは分かっていたことだった。



日米関係や中国、北朝鮮の脅威を恐れるあまり、

どれだけ日本はアメリカに甘えてきたのか。


(ボクも商社時代その恩恵を大いに味わった一人なのだが)



日本の驚異的経済発展もそのお陰 (アメリカの庇護の下) であることを忘れてはいけない。

ただ、それももう遠い過去のことになってしまったが。

今や日本は世界的に見ても急速に凋落の道へと突き進んでいる。



仮想敵国に恐れを抱いているうちは、

まだまだ日本は真の独立国とは言えない。


日本もコスタリカに次いで、

軍隊 (アメリカ軍) のいない国、

(とはいえ、自衛隊は世界第二の軍備を誇るが)

成熟国家として真に独立出来るまたとないチャンスを迎えている。



その手段として、

もはや国(政府)に頼るのではなく、

国民が立ちあがり、シュプレヒコールの波を作らなければならない。


No more Army!! と。