世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

モラトリアム

2017年03月16日 | 100の力
熊本地震から、丁度11か月が経過。

直後は、避難所での車中泊が続き、

仕事場も失いどうなることかとあたふたした。


だが、夏ごろから被害の大きかった阿蘇・西原村に戻り、

自分にできること、

人様のお役に立てることは何かをトコトン自らに突き詰めた結果、

『瞑想』という二文字に行きついた。


さらに、いろんな行政の優遇制度も整い、

ボランティアの方々を始め多くの方のご協力と、

苦しかった借金の返済猶予(モラトリアム)も重なって

むしろ比較的余裕のある暮らしをさせていただくことができた。

実にありがたく、感謝の念に堪えない。


だがそれも来月まで。

またあくせくと借金の返済に追われる生活がやってくる。

いつまでも甘えているわけにはいかない。


今、無理をした体をいたわるべく、

健康チェックをしている。


      一泊入院先の病室にて


4月からは、

大学院生という新たな立場での勉学も待ち受けている。

社会人と学生という二足のわらじで、

気持ちも新たにまた挑戦の旅に出よう。