世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

独り旅は楽しいですか?

2018年06月19日 | 
帰国して5日目でやっと雨。

だって、梅雨でしょ。


「俺の行くとこ世界晴れ」

だいたいキャッチ通りの人生。




天を恨むじゃなく、

誰のせいでもなく、

不運として嘆くでもなく、

粛々と天命に従って生きる。


若くして亡くなる、

不慮の事故や事件で命を落とすのはイヤだけど、

全ては天命と受け止める。


今は心の準備が必要な時。

かもしれない。



「独り旅が好きなんですか?」

そう聞かれて、思わず笑ってしまった。


本当に独り旅をしだして、

わずか一年。


それまでは、

行き先に待っている人がいたり、

連れが一緒だったりだった。


だけど、

待っている人のいない所へ独り旅するのもいいもんだ、

と気づかされる。


連れがいればそれもよし、

旅先で素敵な出会いがあればそれもよし、

独りもよし。


その時はそれが最善だからそうなっているだけの話。

どんな状態でも

それが最良だからそうなっているだけの話。


全ては最善であり、最良であり、

その流れを受け止めて生きていこう。


そうすれば行きつくところに自然に行きつく。


避けるべくきは

不自然である。



倒れる時は倒れればいい、

死ぬときは死ねばいい。


生きているなら、

生きればいい。


精一杯、

だけど無理なく自然に。


何をやっても

どんな状況にいても

楽しいし嬉しい。


飲んで、笑って、旅をして。


我ながら、

好い生き方。



【追記】


ホントはね、

独りじゃないんですよね。


実は、

もう一人の自分がいて、

同伴しているんです。


常にもう一人の自分と向き合い、

会話しながら旅しているんです。


それが、

不思議な快感になってくる。


孤独感とか、

寂しいなんて感覚は全くありません。


むしろ、

新しい自分、

気づかかなかった可能性に出逢える喜びで満たされるんです。


これがまさに

"Hero's journey"

と呼ばれるものなんですね。




もう一つ、

自分が自分以外の人にまだ誰も出逢わないということは、

今がその時ではない、ということです。


出逢うときには必ず出逢うべくして出逢う。


必ず出逢うんです。


ボクはそう信じている。


だから無理しなくていいんです。


流れに身を任せていれば、

好いように運んでくれる。


運ばれていく、という感覚。


ボクはただ、

旅から旅へ流れていくだけ。


人生そのものが旅なんだから。

















6月18日(月)のつぶやき

2018年06月19日 | ライフスタイル