世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

スキヤキ ウエスタン

2007年09月15日 | 映画
                             大草原の渡り鳥



「スキヤキウエスタン ジャンゴ」

    面白くて、実にくだらない映画が公開された。


おそらく、クリント・イーストウッドを一躍スターに押し上げたマカロニ・ウエスタンに対抗し、あるいはなぞらえたものだろう。


しかし、日本にはずっと昔、それを凌ぐ大ヒットウエスタンがあったのをご存知だろうか。

   当時は、和製ウエスタンというより、無国籍映画と称されていた。


石原裕次郎と銀幕の双璧を分け合った、日活の看板スター、マイトガイこと小林旭の「渡り鳥シリーズ」だ。

全8作、ギターを抱え、馬に乗り、全国を駆け巡り、悪者を追い払うため拳銃をぶっ放す荒唐無稽な痛快劇。

あの、「シェーン」さえも彷彿とさせる。


  当時小学生だったボクの人生に、決定的影響を及ぼした。

映画への興味をそそり、ボクを旅の世界へといざなうことになる。


それからというもの、

    気がつけば、

      あのときの影を慕いつつ、思いっきり引きずりながらそれに近い生活を続けている自分がいた。


詳しくは、ボクのエッセー

    『プレーリー・ホームーーーさらに大草原を求めて』(東京経済出版)

                   に、書き記してある。

  ご購入はネットショップで!

      http://www.dreamin.com

            (何だ、結局宣伝かョ・・・陰の声)

TOPの美学

2007年09月14日 | 人生
世界は全く異なるが、政界と角界のトップの座にある者が転んだ。

  というか、欝という病魔に冒され、心を病んだ。

  その世界でトップの座に上り詰めた人間が、こんなに脆弱なものなのか。
 

形は違っても、いずれも勝負の世界だ。


いや、財界に限らず、中小企業や商業の世界も、規模の差にかかわらず、毎日毎日生きるか死ぬかの勝負の中に晒されながら生きている。

そして、戦場でバタバタと倒れていく戦友のように、消え去るものも少なくない。

  常在戦場で、「明日はわが身」とただ見守るしか術のない非力さを痛感する。


勝負というからには、敵と呼ばれる相手が存在する。

すべからく勝負師は敵を打ち負かすべく邁進する。


いかに常勝者でも、負けるときはある。

しかし、再起を期して、さらに精進を重ねる。


一つの成功の影に、百もの失敗があるように、

   一つの勝利の裏に、数え切れない挫折があるものだ。

失敗や挫折の辛酸を舐めることなく、成功や勝利の美酒の味に浸るものは、むしろミジメだ。

なぜなら、本当の勝負は、勝った後に訪れるものだから。

勝ち続けること、成功を積み重ねることの方がより困難だ。

 負けたとき、挫折した時こそ、勝負師の真価が問われる。


そして真の勝者は、引き際を常に念頭に置く。

  引く勇気は、進む勇気を凌駕する。


そのときの勝負の相手は、誰でもない、自分自身だろう。

  最大の敵は、自分の中に潜んでいる。


先の政界・角界のトップは結局自分に負けたのだろう。


時に、勝つことより、引き際の花道を作ることのほうが難しいことがある。

  最後に、美学を飾るのは潔い引き際だ。



ボクも、吹けば飛ぶような規模ながら、一様トップにある。

  「鶏口となるも、牛後となることなかれ」

     さて、小人のささやかな美学として、引き際の花道を模索するか?


It's better to be a big fish in a little pond than a little fish in a big pond.

講座初日

2007年09月13日 | 国際
国際理解講座の初日を終えた。

平日の昼間にもかかわらず、老若男女約20名の方々が受講してくださった。

3回シリーズの、第一回目のメインテーマは、「言語」について。



2時間の間、ワークショップ形式で、皆さんに世界地図を描いてもらった。

   いきなり世界地図を描くことは難しい。

千差万別だったが、よりイメージを深めてもらうには効果的だと思った。


その上で、旅したことのある国、これから行きたい国などを記入していただいた。

  それぞれの夢が膨らむ内容になればと思う。


世界のことに興味を持ち、より深く知ることによって自分で考え、なんらかの行動に繋がればと願う。



第二回目は、「文化・慣習」

そして、最終回は、「旅」をテーマに行う予定だ。


一時間半ほどの講演と違い、6時間の長丁場をいかに充実した内容にするか、工夫が求められる。


コスプレ

2007年09月12日 | 
コスプレ、ボクも大好き!?


今回は、ペットグッズのお話。

ペットマーケットが過熱気味だ。

惣菜
フランス料理、
ケーキ
アロマ
サプリメント
果ては、エステまである。 
  泥パック、ジェットバスと行き着くところを知らない。


ペットウェアーに関しては、ファッションショーまである始末。

飼い主に弄ばれ。セレブ化している。

人間に勝るとも劣らないほど、生活習慣病が蔓延し、メタボが進行する。

お陰で、ペットクリニックは大賑わいで、笑いが止まらない。


コスプレ癖もほどほどに!



      ボクも気をつけよう。

         違った意味で・・・ネ


チン○も、た○ず

2007年09月11日 | 
「チン○も、た○ず」

さて、○に言葉を入れよ。













「こ」または「ぽ」と「た」を入れた人は、

       ブー、不正解。


    ナに考えてんだよー、ひっかかってんじゃナイよー!


答えは、

     「香」と「か」

つまり、

   『沈香も焚かず』と言いたかったわけ。

タケシの番組(TVタックル)で、政治評論家の三宅久之氏が言った言葉。

  好好爺然とした風貌で、笑うとアドケナイ。

             憎めないオジイサンだ。


阿川佐和子も、シモネタを想像して赤面してター。




三宅さんが言ったのは、

      『沈香も焚かず、屁もひらず』

                  という、言葉で、


   特によいところもないが、悪いところもなくて、平々凡々であることのたとえ。


さらに、沈香は、チンコウと読むのでなく、ジンコウと読むのが正解。


いずれにせよ、ボクも勉強になった。


                 だけど、笑ったヨー。

資格

2007年09月10日 | 
「彼氏は時々裏切る。

   だけど資格は絶対裏切らない」

             という、コマーシャルがある。


資格をとるために習い事をすることは、いいことだ。

だけど、資格を取ったからって、身分や収入が保証されるものではない。

資格は、何かをするための手段であった、目的ではない。

資格マニアは別として、資格倒れにならないよう気をつけなければならない。

  時には資格も、期待を裏切ることがある。


因みに、ボクはほとんど資格らしい資格は持っていない。

   強いて言うなら、運転免許ぐらいかナ。

それでも、ずうずうしくその道のセミプロもどき仕事をやってのけることがある。

  「ナンチャッテ○○」が多い。

  しかし、よくメッキが剥がれ、大恥をかくことも覚悟しなければならない。

  はったりはいけない。


ところで、コマーシャルに習うなら、


「彼女にはよく裏切られる。

   資格があるからって、決して彼女が出来るわけではない」


                         とボクは言いたい。

裁判員制度

2007年09月09日 | Weblog
                      今、何かと話題沸騰の問題児?



裁判所に行ったことがありますか?

または、あなたは訴えられたことがありますか?


2009年5月までに裁判員制度が始まる。

その影響か、傍聴マニアが増えている。

憲法第82条で、公開裁判を誰でも自由に傍聴出来ることになっている。

殺人、詐欺、男女関係のもつれ、金をめぐる骨肉の争いといった、ドロドロした人間ドラマをタダで、ライブで見られる。

  言葉は悪いけど、暇つぶしにはもってこいだ。

  テレビや映画のドラマより真実味があって、興味深い。


マア、興味本位で見る方はまだいい。

             気楽なものだ。

                   人事なんだから。

しかし、見られるほうは、たまったもんじゃない。



ボクは、今まで2回、被告人席に立たされた。

  (わいせつ罪とかじゃないよ。2回とも民事だから)

そのとき、傍聴席に、見知らぬ人たちがいるのを見て、ギョッとした。

「なんだ?こいつらは。人の不幸を、覗きにくるなんて・・・、なんて悪趣味なんだ」

   羞恥心を通り越して、激しい憤りを覚えた。


そう、その悪趣味でも法で保障されている。

だが、被告人が必ずしも悪人とは限らない。

           冤罪も多い。

   ただ、いい気はしない。


一度被告席に立たされ、経験してみるのも話の種に面白いかも。

   もちろん、訴えられても、自分に落ち度がないことが大前提だが。

   何事も、楽しむ気持ちが大事。



                そのときは、相談に乗りますョ。




パヴァロッティ

2007年09月08日 | 
『キング オブ ハイC』

『神に祝福された声』

   などと評され、一度見たら忘れない大黒天のような強烈な風貌と、豊麗な美声を誇る、云わずと知れた名テノール・スーパースター。

彼が、71歳の壮絶な生涯を閉じた。

生音が大原則のクラシックに、マイクを使い、野外で歌うという発想の転換を生み出した。


38年連れ添った奥さんと別れ、

           アシスタントの若い女性と再婚。

   子供ももうけた。

優れた才能ゆえに、数々の批判も受けた。



実にうらやましい人生だ。

            見習わなければ。


今からでも遅くはない!


  何かを始めるのに、「遅い」ということは全くない。


  
そして、71歳くらいで死ぬのも悪くないだろう。

 

           ようし、ガンバロー!!



                           何を

出版(続き)

2007年09月07日 | 
                   出版パーティー


出版社から返事が来た。



『かじえいせい様

くもん出版の○○です。

先日は企画提案のお電話ありがとうございました。

ブログ、面白く読ませていただきました。

お子さんたちが自分の夢に向かってそれぞれがんばっている様子がわかりうれしかったです。

また、かじさんも英会話にヨーガになどいろいろなことに興味を持たれて挑戦していらっしゃるようで

わたしも少しでも見習わなければと感じています。

また、ペンションもどんどんグレードアップしているようで素敵ですね。


さて、ご提案いただいたブログの出版化についてですが、

現在のくもん出版では難しいとお伝えしなければなりません。

くもん出版では幼児・小学生向けの商品が主力で、一般書は優先順位がとても低いのです。

これから絵本開発室をつくって絵本にも力を注いでいこうとしていますので、一般書へは予算も人も厳しくなっています。

今、教育書が1点進行中ですが、これは公文の直営教室の指導者(社員)が多くの公文の生徒・保護者との関わりをまとめた公文式教室での指導実践録というようなものです。この著者は公文の指導者、保護者にたくさんのファンがいる人なので、ある程度の販売部数が見込めるものです。

このように「公文式」に関するものなどで公文内部での販売が見込めるもの以外は弊社での出版は難しい状況だとご理解ください。

せっかく企画をご提案いただいたのに、お力になれず申し訳ありません。

これからも時々ブログを拝見させていただきます。

ますますのご活躍を期待しております。』



                 以上の内容だった。



いつも言ってますが、早々すぐに何でもうまく行くはずがありません。

むしろ、断られることから物事はスタートする。


      想定内、デス。


コレで分かることは、

出版社は、

   有名人であること

   始からある程度確実に売れることが明白なもの


しか出版しない、ということ。

  幻冬舎は、全てこのパターンで成功してきている。

選挙も同じ論理がまかり通る。

  しかし、「さくらパパ」の例もある。


手っ取り早い、安きに走ると大概ロクなことはない。


   障害があるから遣り甲斐が出来、回り道だから楽しみも増える。




プロセスを楽しみながら、焦ることなく、諦めることなく、


             ボチボチ、行(生)きましょう!


ブロガー

2007年09月06日 | 
「あなたは立派なブロガーね」

   って、先日ある人に言われた。


ブロガー=ブログの書き手

という、理論から言えば、ブログを書く人は全てブロガーということになる。


立派なブロガー、人気のブロガーという言葉はよく聞く。

基準はないが、一般人としては、一日のアクセスが200~300件あればそう言えるのかもしれない。


先日、あるサイトに登録したら、一挙にアクセス数が伸びた。

   なんと、瞬間的に一日1000件近くアクセスがあった。

   その後、400台、500台と続く。

           コレには驚いた。

もちろん、一日15万件のアクセスがあるというルー大柴には遥か及ばないし、張り合う気も毛頭ない。



決していい加減に書いているつもりはないが、ハチャメチャなボクのエッセーを読んでくださっている読者の方々に感謝すると共に、責任をヒシと感じる。

そして、「継続は力なり」という言葉の意味を改めて噛み締めている。


これからも、どうぞよろしくお願いします。

   そして、出来れば、お叱りや、厳しいコメントをお待ちしております。

 

    みんなトゥギャザーしようぜ!!
       
      (けっこう意識してるんじゃな~い?)

国際理解講座

2007年09月05日 | 国際
以前依頼があった国際講座のチラシが出来上がった。


内容は、以下の通り。

        よければ僕の講座を受けて、世界について勉強しましょう。



       国際理解講座
       (世界授業)

       いろいろな国のことを知ろう!
       ~言語・文化・旅~


       9月12日・26日・10月10日(水曜日)
         【全3回】


時間;  午後1時半~3時半(2時間)
場所; 熊本市 南部公民館 B会議室
参加費; 無料

講師; かじ えいせい

主催; 熊本市南部公民館

申し込み;096-358-0199


まだ、今のところ15名ですので、これからも申し込み出来ますよ。


      一緒に世界一周の旅に出かけてみませんか!?

対談

2007年09月04日 | 社会
今最も注目を集める、舛添厚生労働大臣。

   安倍内閣の救世主になるか?



彼と、以前国際情勢について対談(?)をした、ことがある。

彼とは、同じ歳。

   なんだかチョッと、気が合った。

「遊びにおいでよ」
「遊びに行くよ」

と、そのときは、盛り上がったのだが・・・・・・。


ズッコケ大臣が多い中、彼の手腕を大いに期待する。

   チョッと外面がいいのが、気になるんだけど・・・。

9月病

2007年09月03日 | 
チョー暑かった夏も終わり、

     心なしか涼しさを感じるようになりました。


同時に、潮が引くように人がいなくなってしまった。


ギラギラ太陽に負けまいと、額に汗して踏ん張ってきた反動が、気が抜けると同時に身体のあちことから噴き出してくる。

  心地いい秋の風も、どこか寂しさも一緒に運んできてしまう。



祭りの後の静けさも束の間。

忙しさに紛らわせて、先送りにしてきたモロモロの課題が、フッと顔を覗かせるのもこの季節だ。



安堵感と、虚脱感と、寂寥感。

そんな複雑な心境を引き連れて、一人、また旅にでも出ようか・・・ナ。

アロマな日々

2007年09月02日 | 健康
今日で、夏休みもお仕舞い。

しかし、実際はもう始まってる学校ってけっこうあるみたい。


この夏も、いろんなお客様が来てくださいました。

   ホントーにありがとうございます。



ところで、、チョッと前に「パフューム」という後味の悪い映画があった。

  臭いにに敏感な主人公が辿る数奇な運命と結末。

  なんとなく、その映画を思い出すような出来事。


ボクは普段アロマを焚く。

  臭いに関して、僕は人並みだと思う。

それが、居ても立ってもいられないくらい、臭いに悩まされてしまった。


男性整髪料がチョーキツイお客様だった。

  ホントに鼻が曲がりそうなくらい。


普段ちょっとした嫌な臭いは、アロマで解消される。

  消臭・殺菌効果があるからだ。


しかし、今回は異常だった。

  ペット用の消臭剤でも適わない。

  部屋中に染み込んで、何日経っても、ムッとする。

     一緒に来た彼女は平気なんだろうな。  好き好きだけど。


ローズ系のアロマを数日焚いて、なんとか解消できた。



ボクの使っているアロマは、有名人で使っている人も少なくない。

     フランス製で、専用のランプを使う。

  おしゃれで、目でも楽しめる。

  コレクションにも最適だ(チョッと高いけど)。


リラックス効果はもちろん、さまざまの症状に効果的。

  僕の場合、特に飲みすぎには効果テキメン。


販売もしてますよ~。

  ネットでも買えます。  オススメ!



情報誌作り

2007年09月01日 | 
国際交流会館のサポートボランティアの有志が集まり、熊本に住む、又は訪れる外国人用の情報誌を発行しようという企画が持ち上がっていた。

そして、やっとその第一回目のミーティングが行われた。

熊本に住む外国人は、約4000人。

ぼく等のいるサポートデスクには、毎日さまざまな相談が寄せられる。

そういった一般の情報では得難い穴場や、きめ細かい情報が提供できればということになった。

今や、熊本の国際交流会館は、日本でも屈指の文字通り国際交流の場として充実、成長している。

世界中の人が、人種、宗教など分け隔てなく集まり、議論やコミュニティー形成の場となっている。

さて、どういった情報誌が出来上がるのか、楽しみだ。

約1時間余りのマジメなミーティングの後は、定番通り飲みーティングとなった。