世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

逆算の方程式

2017年08月09日 | 100の力
ボクは旅の空の下にいる。

ビジネスクラスでゆったりした気持ちでシャンペンを飲んでいる。


これからまたスペインに向かっている。

サングリアを飲みながら、フラメンコ三昧に耽るために。


そして、

その有様を写真に収め、

ストーリーとして発信する。

それが収入になって、

また次の旅へと向かう。



自分のなりたい姿、

あるべき姿をありありと思い浮かべる。


そうすることで

今何をすべきかがはっきり見えてくる。


そう、

今ボクがやるべきこと、

それは、

写真や発信を収入に結び付けることだ。


だから、

そのための行動を起こす。


鳥になって山の頂にいる自分を映像のように脳内に描く。

そこへたどり着くまでのプロセスをイメージする。


渓流をたどり、

岩場を上る。

時に激しい雷雨が襲う。

ビバークする。


何日も何日もそうした過酷な日々が続く。

それでも諦めない。


一歩一歩足元を固めつつ、

確実に頂に向かって進む。

よじ登り、はってでも進む。

吹き出す汗をぬぐいながら。


いつしかそれは涙とも区別がつかなくなる。

それでも歯を食いしばって、登る。


滑落することもあるだろう。

その時も大怪我や命を失わないように細心の注意を払う。


そうして、頂上まで登りつめる。

その瞬間の感激をリアルに感じることができる。


夢はそうして叶う。




このブログは、かれこれもう10年くらい前からやっている。

そして、

この7年間、一日も欠かさず更新している。

お陰で一日3000~5000PV,

最高の時は10,000PVを超えた。

このgoo blogは300万人の人がやっていて、

ボクは、百数十番の位置にいる。



だからといって、自慢してるわけではない。

だって、

まだ百数十人の人が上にいるわけだし、

いくらランキングが伸びたとしても、

出版につながってもいないし、

これ自体は一銭にもなっていない。

(間接的な利益は多少は生んでいるが)


これからまた何年同じことを続けても、

同じところをぐるぐる回っているだけだろう。

(山の麓を徘徊するように)


もう、いい加減書くだけ、発信するだけのブログからは卒業しよう。


無料のブログでは、

いくら発信したところで、

それ自体は利益を生まない。


そんなことはずいぶん前から分かっていたことだ。


ただ、

ではどうすればいいか、ということが今一つはっきりしていなかった。

いや、

うっすらとは分かっていたが、

明確な行動には移していなかった。


だが、

今まさにそのときがやってきた。


一歩前にだけじゃなく、

一歩上にステージを上げよう。

覚悟を決めて。





旅して自遊に暮らす

2017年08月08日 | 100の力
ボクはこれまで

欲しいものを手にし、夢を叶えてきた。

それはこれからも続く。

もっと大きな究極の夢の実現に向けて。


そのうちの一つ、

「旅して自遊に暮らす」

という積年の課題に光明が射してきた。
(やっとこさだけど)




ボク同様、

4人家族で世界一周をやり遂げ、

今も旅人として活躍しているY氏が、

「旅を仕事に」 と称して、

電子書籍でそのノウハウを販売している。


7800円と、決して安くはないが、

騙されたつもりで購入した。

(これで成果が出ればむしろかなり安い投資だ)



今年はとにかく、今までにも増して「旅三昧」な生き方をすると決めて実行している。

今は、時間はもとより、

資金的にも何とかなる目途がある。


だが、これが来年も、

そしてそれ以降も続くかと言えば保証はない。



安定して「旅して自遊に暮らしていく」ためには

次の3つの条件をクリアしなければならない。


「資金」と「時間」と「体力」だ。

幸い今はこの3つの条件をクリアしている。
(だから動くのだ)


だが、資金と体力は放置すればそういつまでも持つわけはない。


健康を損なわなければ、体力は日々鍛錬で補足できる。

だが、資金は稼がなければ枯渇する。


資金を溜めて旅に出るのもいいが、

理想は、旅しながら稼ぐ、

稼ぎながら旅することだ。


その方法をY氏は実践しているらしい。


もちろん、一朝一夕にはできない。

ある程度の自己投資もいる。


それよりなにより、

かなりの努力と技術を要する。

特に最初の立ち上げは。



ボクは旅の実績もあるし、ブロガーでもある。

それを活かしながら稼ぐ手段だ。


今までこの壁が越えられなかった。


旅の記事、紀行文、エッセーを出版することもトライしている。
(2冊は果たしているが)

写真を売ることもやってみた。

アフィリエイトも試してみた。

オークションやネットショップも立ち上げた。


だが、どれもこれも「旅をして、好きなことをしながら自由に暮らす」という夢を実現させるには至っていない。


つまり、

好きな時に、好きな場所に行き、好きなだけ滞在する。

それを繰り返す。

(なんとまあ、我が儘で、ぜいたくな暮らし

でも、それが理想なんだから)


もっというなら、

そこかしこにパートナーや友人がいれば言うことなし。

あるいは、

愛する人とずっと一緒に旅ができればさらにいい。


それでいて、

出会った人たちが、

少しでも幸せになれるお手伝いができればもっといい。


貢献する生き方は生き甲斐にも通じる。

また、そうでなきゃ生きている意味がない。



時間は死ぬまであっても、

体力は確実に落ちていく。

いつ健康を損なうかもわからない。

事故や天災が身に降りかかるとも知れない。


体力が落ちても、

気力があって動ける間は、

お金をかけてある程度カバーすることはできるだろう。


飛行機はビジネスかファーストクラス。

ホテルは、4つ星以上。

先々、かなり贅沢しないと体力をカバーできなくなるかもしれない。


という訳で、

「旅して稼ぐ」ための猛勉強を始める。


同じような考えをお持ちの方は少なからずいらっしゃると思います。

でも、一人でコツコツと進めていくのは、かなり辛いものがありますよね。


勉強会、実践会を立ち上げます。

一緒に勉強しながら、

自由な生き方を手に入れませんか?










8月7日(月)のつぶやき

2017年08月08日 | ライフスタイル

朝の日課

2017年08月07日 | 100の力
台風一過、

阿蘇の朝は涼しさを通り越し、

冷気さえ感じます。


霊験あらたかな(wonderworking)この場所で、

毎朝起きると、

必ず森に向かって手を合わせます。


       窓の外はアニミズムの世界が広がっている
      

「おはようございます。

今日も良い日です。

ありがとうございます。


嬉しいです。

楽しいです。

ついてます。

幸せです。

感謝します。

愛してます。

許します。


今日も一日素晴らしい日です。

ありがとうございます!」


と、言葉に出して言います。

この言霊は、

本当に良いことを引き寄せてくれます。


同時に、

天から、森から、大地から多くの「氣(エネルギー、パワー」を授かります。

そして、

満ち溢れんばかりの「愛」と「勇気」と「自信」をもたらせてくれます。



そうして、

コップ一杯の湧水を飲むのです。

ここの水は湧き水なんです。

それが、

五臓六腑に染みわたります。


もう、それだけでもいつも「感謝」と「幸せ感」に包まれるのです。


その後、しばし瞑想に耽ります。

軽く目をつぶり、静に、ユックリ、深ーく呼吸を繰り返します。


ある時は2~3分、

5分、10分、30分、

1時間のときもあります。


身体は落ち着き、

心は感性に研ぎ澄まされます。


身体中が芯から「氣」に満ち溢れてきます。

(心臓のあたりが熱くなり、

トキメキに似た感覚を味合うことができます)


同時に、悩みも苦しみからも解き放たれ、

無縁のものとなります。


そうして仕事(やりたいこと)に取り掛かるのです。

その集中力はものすごいものがあります。

頭が冴え渡り、いろんな創造力を湧きあがらせてくれます。


この時間が楽しくて、嬉しくてたまらないのです。


こうしてボクの幸せな一日は始まります。




8月6日(日)のつぶやき

2017年08月07日 | ライフスタイル

広島原爆の日は……

2017年08月06日 | 100の力
広島に原爆が落とされた8月6日、昭和20年。

72年前。


毎年、同じ日がおふくろの誕生日。


おふくろは、昭和3年生まれ。

広島原爆の日はおふくろは17歳の誕生日だった。


青春と戦争の真っただ中。


どんな心境だったのか、

今はもう聞くすべもない。
(認知症がすすんで)


今日で、89歳。




もう何年もこの状態で寝たきりだけど、

生きててくれてありがとう!


誕生日おめでとう!おふくろ。


ボクを生んで、育ててくれてありがとう。

こんなに丈夫で健康なのは、両親のDNAのお蔭。


オヤジはもういないけれど、

両親に心底感謝してるよ。


心から、本当にありがとう!!

三蔵法師の軌跡をたどって(?)天竺へ

2017年08月06日 | 100の力
いわゆる西遊記の三蔵法師は、

長安(現在の西安)を出て天竺(インド)までを旅したとある。


     ボクらの時代、三蔵法師とえば、夏目雅子

往復19年かけて。


ボクは、西安経由でチベットのラサに入る予定。

もちろん、空路。


三蔵法師は、

中央アジアから、アフガニスタン、パキスタンを経てインドに入ったらしい。




今はとてもそのルートはとれない。

(多分タリバンに捕まる?)


ラサからは陸路でカトマンズ(ネパール)へ行こうと考えている。

約1000㎞ある。


途中、チョモランマ(エベレスト)のベースキャンプをかすめる。

標高は、約5000m。

(空気薄いし、寒いよ、きっと)


ネパールは、3度目の訪問になるが、

もちろんこのコースは初めての挑戦となる。

(一回目はインド・ニューデリーから、

二回目は、中国・成都からいずれも空路で入った)



そしてカトマンズから、ブッダガヤ(インド)へ向かう。

もちろん、陸路で。


どちらも、乗り換え乗り換えで2日がかりになるだろう。


ブッダガヤの菩提樹の木の下で瞑想するのが今回の旅の最終目的である。

さて、悟りは開けるか?

(煩悩が多すぎるし)


修行の旅であるからして、

敢えて苦難の道を選ぶ。


三蔵法師も、

西遊記では多くの苦難に会う。


妖怪であったり、自然災害であったり。

その数ナント81(苦苦81)。

この数字は、

人が生きていくうえで経験する様々な苦難の数だと言われている。
(ダジャレみたいだけど)


それを助けるのが、

言わずと知れた孫悟空、猪八戒、沙悟浄たちである。


ということで、

ボクと一緒に旅しませんか?


ボクは、孫悟空になりましょう。

あなたが三蔵法師です。

もちろん白竜馬に乗って。


㊟ 命の保証はできません。

天竺でなく、天国に行く可能性も。
(ボクの場合、それはそれでいいと思いますが)

ただし、生きて帰れれば

確実に現代社会でも活かせるサバイバル力は確実に付きますよ。



そのあと、

コルカタ(以前のカルカッタ)から、

時間と予算が許せばミャンマーに飛ぼうと思っている。


さて、今回のアドベンチャー・トリップ、

どこまで行くことができるか。


はたまた途中でのたれ死ぬのか?

8月5日(土)のつぶやき

2017年08月06日 | ライフスタイル

旅の予定

2017年08月05日 | 100の力
毎度のことだけど、

旅の計画を練っているときはとても幸せな気分に包まれる。


次(来月)の旅のフライトの予約を入れた。

9月早々、またまた冒険の旅が始まる。

バックパッカー・アドベンチャーなのだ。


ところで、

前回からボクの旅のスタイルが変わった。


どう変わったかというと、

帰りを決めないこと。

行きの片道切符だけにしたのだ。


いつ帰るとも知れない、

いや、帰ら(帰れ)ないかもしれない。


どこへ行くかもわからない。

もちろん、

宿泊先も決めない。


「行き当たりばっ旅」という理想の旅が実現できる。
(リスクは高まるが)

放浪癖がますます加速している。

これも一人旅の醍醐味。



そして今また、新たな夢が。

「世界一周航空券」を検討してみた。




しかも、

ビジネスクラスで世界一周。

65万円くらい。

(エコノミーだと40万円弱、、
ファーストクラスだと、90万円台)


エコノミーの倍もしないので、

チョッと奮発すればかなり快適な旅が楽しめることになる。


旅程がフライト優先になると、

やはり快適に疲れないようにするためには

ビジネスがベター。

機内食はフルコースで、その分食費が浮くし、

身体を伸ばしてゆっくり休める。


もちろん、搭乗前のラウンジも利用できるし、

優先搭乗だ。


1年有効だけど、

一年間世界を回ると

当然その分滞在費がかかる。


一日5000円平均(ホテル、食費、移動費)として、

365日だと、約180万円ほどかかることになる。

合計すると、250万円ほどになる。


3か月だとどうか。

45万円。

これだと、

併せて110万円。


これならいけるかも、

などなどと計画をめぐらす。


世界一周航空券は大きく分けて二つ。


ANA系のスターアライアンスか

JAL系のワンワールドかに絞られる。

行きたい国、都市によって選ぶのだが、

ボクは、南米、穴場中心のワンワールド系かな。


実現する夢は広がるばかり。



8月4日(金)のつぶやき

2017年08月05日 | ライフスタイル

ブログ遅配

2017年08月04日 | 100の力
今日のブログ発信は大幅に遅れてしまった。
(たまにあるが)


書く時間がないからではない。

書くネタがないからでもない。


むしろネタ(下書きも)が多すぎて、

どれを発信していいか迷っているうちに

あっという間に時間が過ぎてしまった。

(毎日新鮮なネタが飛び込んでくる)


だいたい朝起きてメールやSNSやニュースなどの情報を一通り確認したり、

返信したりした後、

ブログの執筆に取り掛かる。


      森と緑に囲まれた爽やかな環境の中で

かかる時間は、だいたい30分~1時間。


書ながら関連する事柄の調べ物をしたり(確認や裏付け作業)、

途中、思い付きで他の記事などを見たりして

節操なく寄り道したりすることも多い。


一様午前10時半を目安にアップするよう心掛けているのだが。


ただ、

起きる時間がまちまちなのだ。


早い時は6時前後に目が覚めるが、

9時、10時まで寝続けることも稀ではない。

基本、目覚まし(時計)はしない。
(予定があるときは別だが)


ベッドに入るのも、

だいたい12時を回ることが多い。


夜中というか朝方というか未明とか(午前3時とか4時とか)に目が覚めて

レム状態で思いついたアイデアや文章を

忘れないうちに書き留めることもある。


その場合、

2度寝すると、大概気持ちよくお昼前後まで寝てたりもする。


普段、睡眠時間は7~8時間とらないと

調子が悪くなりがちな体質。

旅に出るとこの限りではないが。



でもって、

blog内容は、出来るだけタイムリーに発信したい。


テーマはいつも恣意的でアトランダムだが、

読者の方々が何に関心があるのか、

今何を求めているかを一様考える。

(できるだけ役立つ情報を提供したいとは心掛けている)


そのうえで、発信内容を決めるのだが、

迷っているうちにもうこの時間になってしまった。


とりとめなく書いたが、

キリがないので

いったんここでアップしよう。

8月3日(木)のつぶやき

2017年08月04日 | ライフスタイル

滝壺瞑想

2017年08月03日 | 100の力
ここは最高の瞑想場所。

マイナスイオンが溢れ

ミストになって身体に降りかかる。



うちから車で約15分のところにある

白糸の滝。(阿蘇西原村滝)


          「氣」をチャージする


ここはボクのお気に入りの場所の一つ。

夏場でも涼しい!

まさに天然クーラーだ。


それに、何を隠そう、

有数のパワースポットでもある。


      滝の上には大蛇が住むという
 

ただし、

カップルで行くと別れるという、

余りありがたくない言い伝えが。

いわゆる「寄姫(よりひめ)伝説」だ。(内容は後記)

(そういえば、これまで思い当たる節がいくつかある)


暑さ知らずの場所(水源や滝つぼ)でこの3日間過ごしています。

いずれも近いのでこの恵まれた環境に感謝です。


まだまだ、地震の傷跡はいたるところに残っているけど、

阿蘇・西原村は素晴らしいところです。


皆様も是非遊びにお越しくださいネ。



【後記】

☆「寄姫伝説」 白糸の滝・西原村

 むかし、むかし、木山の宮園に、兵部というたいそうな美男子がおった。


 ある時、その兵部は白糸の滝という絶景の滝を訪れたが、あいにくの雷雨に見舞われ、小さなほこらに雨宿りをしておった

すると、折からの夕立がぱたりと止んだその時、日の光とともに滝の上からひとりの娘が、するすると水の上をすべるようにして現れた

娘は、たいそう美しく、兵部は一目で心を奪われてしまった。

 娘の名は寄姫といい、やがて二人はめでたく祝言をあげた。

 寄姫はまめまめしく兵部につかえ、楽しい日々が続いた。


そんなある日、寄姫は家事の合間に織物がしたいと言い出した。

それから寄姫は、夕刻になると度々どこかへ出かけていっては、重い機具をいっこうに重い様子もなく持ち帰ってくる

兵部は召使に頼むようにすすめたが、寄姫はどうしても自分で出かけると聞かなかった


 そのようにして日々が過ぎるうち、兵部は同僚の武士たちから妙な話を聞いた。

村のはずれの堤のところで、あるものが大きな火の玉を見た。

そして、そのなかには、機具を持った美しい女の姿があり、その後をつけると兵部の家の前で消えたという

他にも同じものを見たというものがあり、兵部は驚いて寄姫に問いただしたが寄姫は知りませぬと答えるばかり。


あやしく思った兵部がしばらく様子を見ていると、寄姫は丑の刻になるとすっと床を抜け出して行く。

一度ならず、二度三度

 問い詰めると兵部に寄姫は、うつむいて何も答えない。


おこった兵部は、とうとう刀を持って寄姫の胸を一刺しにしてしまった。

寄姫はたもとをひるがえし外へ逃げ出したが、出てみると誰の姿もない。


翌朝、兵部が召使をつれて点々と続く血の後をたどると、それは滝の上流の山腹へと続き、洞窟の前で絶えている。

中をのぞくと、そこには血を流して横たわるおろちの姿があった。

兵部は、その因縁の恐ろしさにいまさらながらに驚いたという。

 美しい姫のあやしくも、悲しい物語。


 これより、この滝を「寄姫の滝」という。

8月2日(水)のつぶやき

2017年08月03日 | ライフスタイル