1月～9月の輸出が絶好調 40%増加

　1月～9月のカンボジアの輸出は絶好調で、対前年同期比で40%以上増加して36億ドルに達しました。輸出の主力商品である縫製品が好調で、ヨーロッパ向けは75%増、アメリカ向けは30%増となっています。
　ただ、主力マーケットのアメリカは景気のスローダウンが懸念されており、また、第二のマーケットであるEUもギリシャに端を発する金融危機の脅威にさらされています。このため、輸出のこの好調は長続きしないのではないかとの懸念も多方面から出されています。カンボジア政府としては、輸出先の多様化（日本、中国、韓国やアセアン諸国向け）と輸出品目の多様化に努力を行いたいとしています。


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