1月11日、カンボジア・シェムリアップでアセアン外相会合が開催されました。カンボジアは今年のASEAN議長国であり、数多い国際会議の始まりです。
今回注目を集めているのは、中国からの圧力です。南沙諸島問題でベトナム、フィリピンと紛争を引き起こしている中国は、豊富な資金量で、カンボジアやラオス、ミャンマー等に圧力をかけ、中国寄りの姿勢を引き出そうとしています。カンボジアに対して、中国は2009年に習金平副主席を派遣して16億ドルを供与したことに始まり、2010年、2011年と幹部を派遣して多額の援助・投資を供与してきました。
外相会合に先立ち、南シナ海問題に、法的拘束力のある「行動規範」を作成するための第2回作業部会が開催されました。ここでも、カンボジアは早くも中国寄りの姿勢を見せたと報道されています。ASEANを軸としてアジア太平洋に関与を深めようとするアメリカからの要求にもこたえねばならないカンボジアは、慎重なかじ取りが求められています。
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今回注目を集めているのは、中国からの圧力です。南沙諸島問題でベトナム、フィリピンと紛争を引き起こしている中国は、豊富な資金量で、カンボジアやラオス、ミャンマー等に圧力をかけ、中国寄りの姿勢を引き出そうとしています。カンボジアに対して、中国は2009年に習金平副主席を派遣して16億ドルを供与したことに始まり、2010年、2011年と幹部を派遣して多額の援助・投資を供与してきました。
外相会合に先立ち、南シナ海問題に、法的拘束力のある「行動規範」を作成するための第2回作業部会が開催されました。ここでも、カンボジアは早くも中国寄りの姿勢を見せたと報道されています。ASEANを軸としてアジア太平洋に関与を深めようとするアメリカからの要求にもこたえねばならないカンボジアは、慎重なかじ取りが求められています。
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