2月28日、王子製紙はカンボジア、シアヌークビル港経済特別区に段ボール工場を新設すると発表しました。営業開始は2013年初期、 総投資額は12億円、生産能力は67百万㎡/年の予定です。
王子製紙では、「近年カンボジアの経済は他の東南アジア各国と同様急速な成長を遂げており、これに伴って段ボールの需要も増加しています。当社のプノンペン拠点においても、2004年の設立以来順調に業績を伸ばし、既にフル稼働に近い状態となっております。
また、プノンペンおよびシハヌークビルを中心とした産業都市においては、工業団地の開発も急速に進められています。特に新工場の建設を予定しているシアヌークビル港工業団地は国内唯一の国際深水港を持つシハヌークビルに立地することに加え、日本国政府ODA事業として高水準のインフラが整備されているため、日本企業を含む外資の積極的な事業進出が予想されています。
今回の新工場建設により、カンボジア国内の経済成長に伴う既存の顧客の段ボール需要増大に対応することが可能となります。更には、今後の国内外からの事業進出による段ボールの新規需要にも対応することができます。
また、カンボジアの物流集積地であるシハヌークビルに新たな製造拠点を構えることにより、原材料調達面において当社グループのネットワークを活用した競争力のある事業となることが期待できます。」としています。
シアヌークビル港経済特区にとっても初の工場建設決定で、今後の発展が大いに期待されます(写真は完成間近のシアヌークビル港経済特別区です、2011年12月撮影)
王子製紙の新聞発表
http://www.ojipaper.co.jp/release/cgi-bin/back_num.pl5?sele=20120228120421&page_view_selected_=1
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王子製紙では、「近年カンボジアの経済は他の東南アジア各国と同様急速な成長を遂げており、これに伴って段ボールの需要も増加しています。当社のプノンペン拠点においても、2004年の設立以来順調に業績を伸ばし、既にフル稼働に近い状態となっております。
また、プノンペンおよびシハヌークビルを中心とした産業都市においては、工業団地の開発も急速に進められています。特に新工場の建設を予定しているシアヌークビル港工業団地は国内唯一の国際深水港を持つシハヌークビルに立地することに加え、日本国政府ODA事業として高水準のインフラが整備されているため、日本企業を含む外資の積極的な事業進出が予想されています。
今回の新工場建設により、カンボジア国内の経済成長に伴う既存の顧客の段ボール需要増大に対応することが可能となります。更には、今後の国内外からの事業進出による段ボールの新規需要にも対応することができます。
また、カンボジアの物流集積地であるシハヌークビルに新たな製造拠点を構えることにより、原材料調達面において当社グループのネットワークを活用した競争力のある事業となることが期待できます。」としています。
シアヌークビル港経済特区にとっても初の工場建設決定で、今後の発展が大いに期待されます(写真は完成間近のシアヌークビル港経済特別区です、2011年12月撮影)
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