パナソニックがカンボジアにおいてソーラーランタン2000台を寄贈

　3月6日、パナソニック社は、カンボジアにソーラーランタン2,000台を保健医療などの分野で活動するNPO/NGOなど15団体に寄贈する記念式典をプノンペンで行いました。式典には、カンボジア政府から閣僚評議会のヒン・トラクシー長官、在カンボジア日本大使館の川村裕公使も出席しました。
　パナソニックはこれまでも、カンボジアで活動するNPO/NGOに対して、その組織基盤強化への助成や、従業員の福利厚生費の一部を寄付するなどの支援を行ってきました。2011年1月にプノンペンに駐在員事務所を開設したことを受け、今回は製品寄贈を通じて、より現地に根ざした取り組みに着手したとのことです。
　寄贈先の団体からは、「カンボジア貧困地域の子どもたちが通う学校・図書館や家庭での学習等にソーラーランタンを活用し、無電化村において灯りがもたらす効果や課題について検証したい。」「電気がないために危険が伴う夜間の出産や緊急診療などの現場で活用し子どもたちが健やかに誕生し成長するための支援をしていきたい。」などの声が寄せられました。

パナソニックの新聞発表
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn120305-3/jn120305-3.html


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