マルチ化されたチェンマイ・イニシアティブ(CMIM)は、日中韓とアセアンの合計13か国で経済危機等の際に外貨を融通しあう仕組みです。新聞報道によりますと、現在合計1200億ドル(約10兆円)の資金枠を倍増することで合意する見通しとなったとのことです。ヨーロッパの債務危機の波及に備えることが目的と見られます。
3月末にも各国の財務省の幹部級会合をカンボジアで開催し、5月に予定されているASEANプラス3(日中韓)の財務相・中央銀行総裁会議で正式に合意する見込みです。
カンボジアは、この仕組みに2009年から参加し、現在のところ1.2億ドル(約100億円)を分担し、緊急時には6億ドル(約500億円)までの資金融通を受けられることとなっています。カンボジアは昨年末で30億ドル(約2500億円)を超える外貨準備を保有していますが、今回の資金枠倍増で12億ドルまで資金枠が拡大されれば、危機に対して更に強い備えができるものと期待されます。
このブログの2010年5月6日「チェンマイ・イニシアティブを国会が批准」
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/b025afd09277c98ffbb5112f7a71e147
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3月末にも各国の財務省の幹部級会合をカンボジアで開催し、5月に予定されているASEANプラス3(日中韓)の財務相・中央銀行総裁会議で正式に合意する見込みです。
カンボジアは、この仕組みに2009年から参加し、現在のところ1.2億ドル(約100億円)を分担し、緊急時には6億ドル(約500億円)までの資金融通を受けられることとなっています。カンボジアは昨年末で30億ドル(約2500億円)を超える外貨準備を保有していますが、今回の資金枠倍増で12億ドルまで資金枠が拡大されれば、危機に対して更に強い備えができるものと期待されます。
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