カンボジア経済

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2013年07月29日 | 一般
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国民議会総選挙結果速報

2013年07月29日 | 社会・風土
 7月28日にカンボジア国民議会総選挙が実施されました。今回の選挙では、第1野党の救国党がどこまで議席を伸ばすかが焦点となりました。カンボジア情報省の速報発表によりますと、与党人民党が68議席、野党が55議席となり、人民党が大きく議席を減らしたものの単独過半数を維持しました。議会の定数は123議席で、前回の2008年の選挙では、与党のカンボジア人民党が90議席を獲得して大勝していました。なお、野党の議席数の内訳は、ほとんどが救国党と考えられますが、フンシンペック党が議席を獲得したとの未確認情報もあり、未確定です。
 国家選挙委員会による公式開票結果は、8月10日に暫定結果が発表され、当選者が最終的に確定するのは、8月16日~9月8日のいずれかとなります。この国家選挙委員会の公式結果発表を待って、国会が召集され、投票によって首相が選ばれた後、組閣が行われます。選挙結果への異議申立等がこれから行われ、結果確定まで時間がかかる可能性はあります。野党が議席数を伸ばしたため、今後は国会の運営にも相当の配慮が必要となるものと見られます。
 しかし、今回も与党人民党が勝利したため、フン・セン首相が続投することは確実で、大臣クラスの人事に焦点が移ります。今後5年間、与党人民党政権は引き続き安定的な政権運営を行うものと見られ、投資家が最も嫌う政治の不安定化の可能性は低いものと見られます。
 写真は、プノンペン中心部セントラルマーケット近くの投票所の様子です。


選挙戦最終日の7月26日夜にプノンペンの大通りを埋め尽くす救国党のキャンペーン団


救国党のキャンペーン。お祭りムードが漂います。


選挙前日、田舎に戻って投票するためにぎゅうぎゅう詰のトラックに乗り込む出稼ぎ労働者たち。




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