カンボジアの中央銀行であるNBC (National Bank of Cambodia)は、年次報告書2012を発表しました。
内容は、消費者物価、為替レートの動向、通貨供給、金利動向、国際収支、外貨準備管理、銀行監督、中央銀行活動状況、現金紙幣管理、支払システム開発等です。経済状況を概観するにはとても手頃なコンパクトにまとまった報告書です。
今年の注目点は、貸付金利の大幅な低下です。2011年12月のドル建て6カ月物の金利は、16.38%でしたが、2012年12月には11.84%に低下しています。リエル建て6カ月物も、2011年12月には16.99%でしたが、2012年12月には11.28%に低下しました。金利が低下した理由について、詳細な解説はありませんが、カンボジアの銀行セクターの拡大と金融仲介の拡大による、預貸金利差の縮小によるものとしています。
中央銀行年次報告書のサイト
http://www.nbc.org.kh/english/publications/annual_reports.php
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内容は、消費者物価、為替レートの動向、通貨供給、金利動向、国際収支、外貨準備管理、銀行監督、中央銀行活動状況、現金紙幣管理、支払システム開発等です。経済状況を概観するにはとても手頃なコンパクトにまとまった報告書です。
今年の注目点は、貸付金利の大幅な低下です。2011年12月のドル建て6カ月物の金利は、16.38%でしたが、2012年12月には11.84%に低下しています。リエル建て6カ月物も、2011年12月には16.99%でしたが、2012年12月には11.28%に低下しました。金利が低下した理由について、詳細な解説はありませんが、カンボジアの銀行セクターの拡大と金融仲介の拡大による、預貸金利差の縮小によるものとしています。
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