国際NGO「セーブ・ザ・チルドレン」は毎年「母の日」(今年は5月10日)に合わせて「母の日レポート」を発表しています。その中の「母親指標:お母さんにやさしい国ランキング」は、世界178カ国を対象に、妊産婦死亡の生涯リスク、5歳未満児死亡率、公教育の在籍年数、国民一人当たりの所得、女性議員の割合の5つの指標をもとに、保健・栄養、教育、経済、政治への女性参加を総合的に勘案して算出しています。その結果「お母さんにやさしい国」の総合ランキングでカンボジアは132位となりました。
レポートでは、「世界で最も生活環境の厳しい地域であっても、母親と子どもに対する支援を向上させることで、妊産婦や5歳未満児の死亡を大きく減らすことが可能であることもわかってきました。」としています。カンボジアについては、2000年以来、母子死亡率を64%も削減し(2010年妊産婦死亡率:1人/150人、2012年5歳未満児死亡率39.7人/1000出生)、子どもの学校在籍期間を3年間も伸ばし(2013年10.9年)、国会における女性議員比率を3倍まで引き上げた(2014年18.5%)と評価しています。
なお、第1位はフィンランドで、日本は国会議員に占める女性の割合が低いことなどから32位に留まっています。
セーブ・ザ・チルドレンのサイト(日本語による発表)
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=1505

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レポートでは、「世界で最も生活環境の厳しい地域であっても、母親と子どもに対する支援を向上させることで、妊産婦や5歳未満児の死亡を大きく減らすことが可能であることもわかってきました。」としています。カンボジアについては、2000年以来、母子死亡率を64%も削減し(2010年妊産婦死亡率:1人/150人、2012年5歳未満児死亡率39.7人/1000出生)、子どもの学校在籍期間を3年間も伸ばし(2013年10.9年)、国会における女性議員比率を3倍まで引き上げた(2014年18.5%)と評価しています。
なお、第1位はフィンランドで、日本は国会議員に占める女性の割合が低いことなどから32位に留まっています。
セーブ・ザ・チルドレンのサイト(日本語による発表)
http://www.savechildren.or.jp/scjcms/press.php?d=1505

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