カンボジア観光省が発行しているカンボジア観光統計(2017年3月版)によりますと、2017年第1四半期(1~3月)の訪問客数は、150万2896人で、対前年同期比11.9%増と久しぶりに大幅増加となりました。観光シーズンの第1四半期の伸び率は、2013年に17.8%増を達成したあとは、2014年8.2%、2015年3.1%、2016年2.6%と伸び悩んでいました。今回の大幅増加の要因は、中国からの直行便増加による観光客増、ラオスからの観光客の急増が要因と見られています。
訪問者数を国別に見ると、中国が27万3003人と全体の18.2%を占めて第1位となりました。これまで1位だったベトナムが20万3405人(13.5%)で第2位、以下、韓国12万7742人(8.5%)、ラオス10万8494 人(7.2%)、タイ9万5948人(6.4%)、米国8万115人(5.3%)となっています。日本は、6万228人(4.0%)で7位でした。増加率では、ラオスが84.5%と最高で、中国も25.7%増と大幅な増加でした。日本もANAの直行便効果もあり8.0%増となりました。一方、ベトナムは6.6%減、韓国は2.9%減となっています。
カンボジア経済にとって、観光は重要なエンジンの一つです。2016年の訪問客数は、初めて500万人を突破して501万1712人に達しました。日本からは19万1577人となっていますが、観光省では、2020年までに年間30万人を誘致したいとしています。
観光省の観光統計報告書(英文です)
http://www.tourismcambodia.org/images/mot/statistic_reports/Executive%20Summary%20Report%20in%20March%202017.pdf
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訪問者数を国別に見ると、中国が27万3003人と全体の18.2%を占めて第1位となりました。これまで1位だったベトナムが20万3405人(13.5%)で第2位、以下、韓国12万7742人(8.5%)、ラオス10万8494 人(7.2%)、タイ9万5948人(6.4%)、米国8万115人(5.3%)となっています。日本は、6万228人(4.0%)で7位でした。増加率では、ラオスが84.5%と最高で、中国も25.7%増と大幅な増加でした。日本もANAの直行便効果もあり8.0%増となりました。一方、ベトナムは6.6%減、韓国は2.9%減となっています。
カンボジア経済にとって、観光は重要なエンジンの一つです。2016年の訪問客数は、初めて500万人を突破して501万1712人に達しました。日本からは19万1577人となっていますが、観光省では、2020年までに年間30万人を誘致したいとしています。
観光省の観光統計報告書(英文です)
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