2月3日、世界各国の汚職を監視している非政府組織トランスペアレンシー・インターナショナル(本部ベルリン)は、2022年版「TI腐敗認識指数」を発表しました。カンボジアの今年の指数は24点(100点満点)で、順位は180か国中150位でした(昨年は23点、157位)。東南アジア諸国の中では、ミャンマーに次いで下から2番目となっています。NGOの活動が極めて制限されていると判定されていることも順位の低い要素の一つとされています。しかし、カンボジアは指数を、2019年の20点から、2020年21点、2021年23点、2022年24点と、地道に改善してきており、今後の推移が注目されます。
腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index: CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はデンマークで、90点でした。日本は73点で18位となっています。
TIでは、「指導者は、汚職との戦いと世界平和の振興を同時に実施できます。政府は多様な人々に開かれたものでなければなりません。民主主義社会では、全ての人々のために世界平和を求めるためにも、汚職を追放するためにも、人々は声をあげていくことができるのです。」と訴えています。
トランスペアレンシー・インターナショナルの発表(英文です)
https://www.transparency.org/en/cpi/2022
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腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index: CPI)は、トランスペアレンシー・インターナショナルが、1995年以来毎年公開しているもので、公務員と政治家がどの程度腐敗していると認識されるか、その度合を国際比較し、国別にランキングしたものです。1位はデンマークで、90点でした。日本は73点で18位となっています。
TIでは、「指導者は、汚職との戦いと世界平和の振興を同時に実施できます。政府は多様な人々に開かれたものでなければなりません。民主主義社会では、全ての人々のために世界平和を求めるためにも、汚職を追放するためにも、人々は声をあげていくことができるのです。」と訴えています。
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