外務省は、「海外在留邦人数調査統計 令和4年版」の結果を発表しています。この統計は、在外公館が2021年10月1日現在で、それぞれの管轄区域内に在留する邦人数を調査した結果を集計したものです。2021年10月1日時点で海外に在留する邦人総数は134万4900人で、前年より1万2824人(約0.9%)の減少となり、引き続き新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響を受けた結果となったと分析しています。国別では、米国に在留邦人全体の約32.0%(42万9889人)、中国に約8.0%(10万7715人)がそれぞれ在留していて、両国で在留邦人の約4 割を占めています。3位以降は、オーストラリア9万3451人、タイ8万2574人、カナダ7万892人、英国6万3653人、ブラジル4万8703人、ドイツ4万2136人、韓国4万1238人、フランス3万3637人の順となっています。
カンボジアの在留邦人は、27位の4502人となりました。前年は、27位5057人でしたので、11.0%の減少となりました。各国で在留邦人数が減少する中でカンボジアでも初めて在留邦人数が減少しました。これまでの推移を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)、2016年3049人(22.4%増)、2017年3518人(15.4%増)、2018年3934人(11.8%増)、2019年4216人(7.2%増)、2020年5057人(19.9%増)と毎年大幅増加が続いてきていました。2009年には889人しかいませんでしたので、12年間で5倍以上になっています。
(写真は、2019年10月の日本人会盆踊り大会)
外務省のサイト
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/tokei/hojin/index.html
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カンボジアの在留邦人は、27位の4502人となりました。前年は、27位5057人でしたので、11.0%の減少となりました。各国で在留邦人数が減少する中でカンボジアでも初めて在留邦人数が減少しました。これまでの推移を見てみると、2012年1479 人(前年比23.2%増)、2013年1793人(21.2%増)、2014年2270人(26.6%増)、2015年2492人(9.8%増)、2016年3049人(22.4%増)、2017年3518人(15.4%増)、2018年3934人(11.8%増)、2019年4216人(7.2%増)、2020年5057人(19.9%増)と毎年大幅増加が続いてきていました。2009年には889人しかいませんでしたので、12年間で5倍以上になっています。
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