今日で大震災から1年となります。カンボジア総合研究所を代表して、遠きカンボジアからではございますが、地震の被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
大震災の際には、カンボジアからも義捐金を頂きました。また、多くのカンボジアの方からお見舞いの言葉を頂戴しました。本当にありがたいことです。改めまして、心からお礼を申し上げたいと思います。
(再掲:このブログの2011年3月14日「大震災にカンボジアからも義捐金」)
http://blog.goo.ne.jp/economistphnompenh/e/4a0d9d48073dca3f0aedd1013ff9b93f
東日本巨大地震について、フンセン首相は菅総理に親書を送り弔意を示すとともに、10万ドル(約800万円)の義捐金を贈りました。
親書でフンセン首相は、「貴国を3月11日午後襲った最も強力な地震と津波により多くの方が亡くなられ、怪我をされ、甚大な被害を受けたとの悲報に接し驚いております。この甚大な災害による悲劇的な損失について、貴職と日本国民の方々に、特に被害にあわれた方々と肉親を失われたご家族に対し、カンボジア政府と人民を代表し心からの弔意とお悔やみをお伝えしたいと思います。そして、小額でありますが、カンボジア政府は被害にあわれた方々への義捐金として10万ドルを贈りたいと思います。」と述べています。
(原文)I feel extremely saddened to hear about the loss of hundreds of lives, many injuries and colossal damages in the most powerful earthquakes and Tsunami that struck your country in the afternoon of March 11. On behalf of the government of Cambodia and Cambodian people, may I convey to Your Excellency and the people of Japan, particularly the victims and members of the bereaved families my deepest sympathy and profound condolences on the tragic losses and great suffering brought about by this natural disasters. The government of Cambodia would also like to make a very modest contribution of 100,000 U.S. dollars for the relief of the victims.