https://news.yahoo.co.jp/pickup/6313903 共同通信
厚生労働省が毎月勤労統計の調査対象入れ替え方法の変更を検討した経緯について、同省関係者が14日、共同通信の取材に「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」と証言した。公正であるべき統計に経済政策を重んじる官邸の意向が影響した可能性が出てきた。2015年、当時の中江元哉首相秘書官に賃金伸び率の低下を説明した同省幹部は「アベノミクスで賃金の動きが注目されている」として急きょ有識者検討会を設け、短期間で結論を出すよう要請していた。
厚生労働省が毎月勤労統計の調査対象入れ替え方法の変更を検討した経緯について、同省関係者が14日、共同通信の取材に「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」と証言した。公正であるべき統計に経済政策を重んじる官邸の意向が影響した可能性が出てきた。2015年、当時の中江元哉首相秘書官に賃金伸び率の低下を説明した同省幹部は「アベノミクスで賃金の動きが注目されている」として急きょ有識者検討会を設け、短期間で結論を出すよう要請していた。
厚労省説明は2015年3月末 勤労統計、首相秘書官に
首相、昨年末に統計不正精査指示 衆院本会議、野党は全容解明要求
感想;
データを自分の都合のよいように改竄していたとすると、犯罪行為ではないでしょうか?
それを国のトップが指示しているとなると、日本の政治のトップが犯罪行為を指示していたことになります。
熊本の化血研のデータ偽造/偽証したとのことで厚労省は110日間の製造販売停止と改善命令を出しています。
① 承認書の製造方法と整合させた虚偽の製造指図書及び製造記録等を作成し、厚生労働省等の査察に対して、組織的欺罔及び隠蔽を図ってきたこと。
② 厚生労働省が昨年9月1日に行ったワクチン等に関する報告命令に対して、適切な報 告を行わなかったこと。及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構による立入調査において、虚偽の製造記録等を提出する等、適切な対応を行わなかったこと。
自ら律することができる、またそれを行う厚生労働省であって欲しいです。
組織は人が動かしています。
今のままだと厚生労働省はトップの意向で、データの改ざんも行う組織であり、それを行う人々になってしまいます。
人は誰でも失敗や魔が差すことはあります。
大切なことは、偽造の上塗りをせずに、正しくすることではないでしょうか?
秘書官は2015年3月末に厚生労働省から統計データ不正を聞いています。
しかし、首相は昨年末に聞いたとのこと。
そうすると、秘書官は重要なことを首相に3年半も報告しなかったことになります。
それは重大な責任放棄になります。
しかし、秘書官が報告しないことはないので、菅官房長官のところで止まったのか、それとも首相がごまかそうと思われているのか・・・。
どちらにせよ、明確にすることなのですが。
厚生労働省が毎月勤労統計の調査対象入れ替え方法の変更を検討した経緯について、同省関係者が14日、共同通信の取材に「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」と証言した。公正であるべき統計に経済政策を重んじる官邸の意向が影響した可能性が出てきた。2015年、当時の中江元哉首相秘書官に賃金伸び率の低下を説明した同省幹部は「アベノミクスで賃金の動きが注目されている」として急きょ有識者検討会を設け、短期間で結論を出すよう要請していた。
厚生労働省が毎月勤労統計の調査対象入れ替え方法の変更を検討した経緯について、同省関係者が14日、共同通信の取材に「国会でも賃金の話が出ており、何とかしなきゃいけないと思った」と証言した。公正であるべき統計に経済政策を重んじる官邸の意向が影響した可能性が出てきた。2015年、当時の中江元哉首相秘書官に賃金伸び率の低下を説明した同省幹部は「アベノミクスで賃金の動きが注目されている」として急きょ有識者検討会を設け、短期間で結論を出すよう要請していた。
厚労省説明は2015年3月末 勤労統計、首相秘書官に
首相、昨年末に統計不正精査指示 衆院本会議、野党は全容解明要求
感想;
データを自分の都合のよいように改竄していたとすると、犯罪行為ではないでしょうか?
それを国のトップが指示しているとなると、日本の政治のトップが犯罪行為を指示していたことになります。
熊本の化血研のデータ偽造/偽証したとのことで厚労省は110日間の製造販売停止と改善命令を出しています。
① 承認書の製造方法と整合させた虚偽の製造指図書及び製造記録等を作成し、厚生労働省等の査察に対して、組織的欺罔及び隠蔽を図ってきたこと。
② 厚生労働省が昨年9月1日に行ったワクチン等に関する報告命令に対して、適切な報 告を行わなかったこと。及び独立行政法人医薬品医療機器総合機構による立入調査において、虚偽の製造記録等を提出する等、適切な対応を行わなかったこと。
自ら律することができる、またそれを行う厚生労働省であって欲しいです。
組織は人が動かしています。
今のままだと厚生労働省はトップの意向で、データの改ざんも行う組織であり、それを行う人々になってしまいます。
人は誰でも失敗や魔が差すことはあります。
大切なことは、偽造の上塗りをせずに、正しくすることではないでしょうか?
秘書官は2015年3月末に厚生労働省から統計データ不正を聞いています。
しかし、首相は昨年末に聞いたとのこと。
そうすると、秘書官は重要なことを首相に3年半も報告しなかったことになります。
それは重大な責任放棄になります。
しかし、秘書官が報告しないことはないので、菅官房長官のところで止まったのか、それとも首相がごまかそうと思われているのか・・・。
どちらにせよ、明確にすることなのですが。
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