英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

ついに観るのをやめる -『天地人』-

2009-03-23 23:58:21 | ドラマ・映画
 ついに切れました。何がかというと……

 正直言って、面白いと思ったのは2回目ぐらいまでです。
 その後は不満が蓄積され続け、それでも、今に面白くなるかなと耐え続けてきました。

 例によって、不満の羅列です。

①義を掲げているのに、不義理のし通し。
 ・謙信の遺言のでっち上げ
 ・世継ぎが決まって、堂々としていればいいのに、本丸の奪取
 ・「柿崎(角田信朗)の景勝に夜討ちは柿崎の独断」という影虎の言葉を疑ったこと
 ・あれだけ一枚岩だった上杉家が簡単に2分してしまい、戦をしてしまう

②くのいち初音(長澤まさみ)の余計な暗躍

③兼継(妻夫木)の分相応な活躍(謙信の臨終の立会い等)…主役特権と言うらしい

④兼継とお船(常盤貴子)との不自然な関係(絡み)

⑤惣右衛門(高嶋政伸)の突然のでしゃばり(「本丸奪取」の指示)


 と、いろいろ溜まっていたのですが、今回の冒頭で
「兵糧が尽きかけています」
 いきなりの惣右衛門の言葉です。

 あんたが「本丸を押さえて、資金を確保するのが肝心」と進言したんだろう。
兵糧が尽きて危機に陥るって、資金が一番ではなかったの?資金を確保したのに、この有様は、どういうこと?

 と、堪忍袋が切れてしまいました。チャンネルを変えてしまいました。


 でも、くうふうさんの『見取り八段・実0段』の【天地人】第十二回での

「比嘉愛未さんの菊姫が思った以上に美しかったのが、唯一の萌えポイントでした」

の言葉に、気持ちが揺れている私です。
コメント (3)
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