英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

3文字略語

2009-03-16 16:55:10 | 日記
 『Q.E.D. 証明終了』を評価した記事を書きましたが、このタイトルもこの作品の本質をうまく表していて、しゃれています。

 「Q.E.D.」とは本来、ラテン語で「我証明せり」という言葉の略であるが、数学などで証明の文末に使われます。

 で、最近、というか、ここ十数年、どんどん増殖してきて、横文字の苦手な私は混乱して、勘違いして聞いていることがあるかもしれません。

 最近だと、ETC、AED、WBC、ATMなどをよく耳にします。
 遠い昔、学校ではIMF、WHOなどの国際機関の略を覚えさせられました。また、FBI、KGB、NBAなどの組織、NTT、NEC、YKKなどの会社名、BSE、PCBなどの専門用語や化学物質、その他ATC、BCG、ELT、USA、CPU、NTVなど、さまざまな分野で活躍しています。

 この略語、使う側にとっては非常に便利だと思います。しかし、受け手にとっては少々困惑してしまうことがあるのではないでしょうか?

 もちろん、日本語でも使用されます。国体、農協などは古くから例に挙げられていましたが、農協はJAに変わっていますね。
 早弁、朝シャン(例が古いなあ)、ええと、文科省、東大、経団連、就活、全教、全日空、プレクラ、パソコン、マザコン、テレ朝、自己中などなど。
 面白いのは「書き込む」→「書きこスル」。増えてるじゃん!

 確かに便利なのですが、自分本位、私的会話のような気がして、なるべく使わないようにしています。
 それに語感的にもきつくなります。私が一番顕著だなと思う言葉が「居飛車穴熊」→「イビアナ」です。これには、居飛車穴熊戦法が猛威を振るった時、かなり痛い目にあった経験から来ているのかも知れません。
コメント (3)
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