今回は、それなりに面白かったです。
「それなりに」というのは微妙な言い回しですね。でも、本当に微妙なんです。「イマイチ面白くなかった」と言うと「面白くなかった」という範疇に入ってしまうし、「どちらかと言うと面白い」かなあ。ショートストーリーが5話なので、余計、印象が散漫になります。
なぜ、こんなことをくどくど言うのかというと、理由があるからです。それは後述します。実は、今回、この件に関して、悔しい思いをしました。そのことから説明します。
私も最近、記事にドラマの事を書くようになりました。その際、いくつかのブログにトラックバックを送っています。
その中のひとつに、『レベル999のマニアな講義』があります。
時折、価値観や考え方の違いを感じることはありますが、なかなか鋭い視点でドラマを分析していらっしゃって、一目置く存在です。今までに何度も「なるほど」とうなづかせられています。
今回の『春の特別編』は記事にするつもりはなかったのですが、レベル999さんがブログで四話目についての疑問点を挙げられていたので、「ならば」と、その疑問点を含めて、各話の感想もそえてコメントしました。
しかし、その疑問点に対する私の分析が浅く、彼の疑問点はもっと奥深いものでありました。勝ち負けを決めるものではありませんが、「負けた」と思いました。少し悔しいです(かなりかも)。
「世にも奇妙な物語 2009年春の特別編」
で、先に書いた「それなりに面白い」云々は、そこでのコメントのやり取りで、考えさせられることがあって、この記事を書く際、もう一度考えた次第です。やはり、微妙かなという面白さですね。
具体的な私の感想は、彼のブログを読めば分かるのですが、それは面倒という方もいらっしゃるかもしれないので、その部分だけ、こちらでも挙げさせていただきます。
==============================
全体的には面白かったと思います。ただ、メリハリがなかった、個々のストーリーの中ではなく、5話を通してメリハリです。感動話を挟んでくれると、ブラックさが引き立ったような気がします。
第1話は、おっしゃるように話のオチが見えてしまいました。調査員ですが、今までよく無事だったなと。そう考えると、ストーリーの中で起きている無差別?暴行事件の被害者が、すべて調査員だったりして。
第2話は、こじんまり過ぎで、平凡。それにしても、遠い他国から、こんな過疎の村に生まれ変わっても、なかなか仇敵をおびき寄せられないのでは?
第3話。これは単純に振り回される石原さんと、クイズ番組のパロディを楽しめばいいと思います。
第4話。私は暴行(殺人)の意図が読めず、やられたぁと思いました。ヒロインの見ている電燈文字の裏にある殺戮のコントラストはあざやかですが、あまりにブラック過ぎです。
部屋に入ったのに出たのは、留守だったのとすっかり寝入っていたので、つけた電気、あるいは消した電気をいじられる心配がなかったからだと思います。
確かに、隣の音はなんだったんでしょうね。
第5話、同じことをしても、主婦かボランティアで周りの反応が違うというのは、面白いですね。
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「それなりに」というのは微妙な言い回しですね。でも、本当に微妙なんです。「イマイチ面白くなかった」と言うと「面白くなかった」という範疇に入ってしまうし、「どちらかと言うと面白い」かなあ。ショートストーリーが5話なので、余計、印象が散漫になります。
なぜ、こんなことをくどくど言うのかというと、理由があるからです。それは後述します。実は、今回、この件に関して、悔しい思いをしました。そのことから説明します。
私も最近、記事にドラマの事を書くようになりました。その際、いくつかのブログにトラックバックを送っています。
その中のひとつに、『レベル999のマニアな講義』があります。
時折、価値観や考え方の違いを感じることはありますが、なかなか鋭い視点でドラマを分析していらっしゃって、一目置く存在です。今までに何度も「なるほど」とうなづかせられています。
今回の『春の特別編』は記事にするつもりはなかったのですが、レベル999さんがブログで四話目についての疑問点を挙げられていたので、「ならば」と、その疑問点を含めて、各話の感想もそえてコメントしました。
しかし、その疑問点に対する私の分析が浅く、彼の疑問点はもっと奥深いものでありました。勝ち負けを決めるものではありませんが、「負けた」と思いました。少し悔しいです(かなりかも)。
「世にも奇妙な物語 2009年春の特別編」
で、先に書いた「それなりに面白い」云々は、そこでのコメントのやり取りで、考えさせられることがあって、この記事を書く際、もう一度考えた次第です。やはり、微妙かなという面白さですね。
具体的な私の感想は、彼のブログを読めば分かるのですが、それは面倒という方もいらっしゃるかもしれないので、その部分だけ、こちらでも挙げさせていただきます。
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全体的には面白かったと思います。ただ、メリハリがなかった、個々のストーリーの中ではなく、5話を通してメリハリです。感動話を挟んでくれると、ブラックさが引き立ったような気がします。
第1話は、おっしゃるように話のオチが見えてしまいました。調査員ですが、今までよく無事だったなと。そう考えると、ストーリーの中で起きている無差別?暴行事件の被害者が、すべて調査員だったりして。
第2話は、こじんまり過ぎで、平凡。それにしても、遠い他国から、こんな過疎の村に生まれ変わっても、なかなか仇敵をおびき寄せられないのでは?
第3話。これは単純に振り回される石原さんと、クイズ番組のパロディを楽しめばいいと思います。
第4話。私は暴行(殺人)の意図が読めず、やられたぁと思いました。ヒロインの見ている電燈文字の裏にある殺戮のコントラストはあざやかですが、あまりにブラック過ぎです。
部屋に入ったのに出たのは、留守だったのとすっかり寝入っていたので、つけた電気、あるいは消した電気をいじられる心配がなかったからだと思います。
確かに、隣の音はなんだったんでしょうね。
第5話、同じことをしても、主婦かボランティアで周りの反応が違うというのは、面白いですね。
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・・で、やっと英さんの感想の意味がわかりましたよ(笑)
相武さきちゃんの題4話はドキドキしながら見ました。最後が殺人が前のビルの照明のためだったことがわかったとこ 面白かったですね。
あと、ボランティアの題5話も面白かった。
大竹しのぶさんが演技がうまいのもありますが
家庭の主婦は
ほんとあの奥さんのように 毎日ガミガミしてるし、感謝されないし・・気持ちわかるなぁと。
ボランティアだから感謝されるってどうなの?って感じだけど、ごもっともとも思うし。
面白かったです。ビデオに入れといてラッキーでした(笑)
私も録画して観ました。内容が濃密ですから、なかなか観る気が起きませんよね。今回は私にしては早く観ました。
観る前に、私の感想を読んだのですか。ネタバレにはならなかったのでしょうか?
第5話は細かいところ(パートの分の収入が減る。ボランティアをとことんこき使う可能性)を見れば、突っ込み所はあるかもしれません。
しかし、同じことをしているのに、主婦とボランティアで周りの反応が異なるという主題は面白く、それさえ前面に押し出せれば、OKだと思います。
それが判明した時点で、結末は予想できましたが、順当な結末ですね。
私も、感謝しなければ。koumamaさんも、お疲れ様です。