英の放電日記

将棋、スポーツ、テレビ等、日々感じること。発信というより放電に近い戯言。

学術会議任命拒否問題④……総理に舐められても仕方がない世論調査の結果

2020-10-14 06:58:31 | 時事
10月9日~11日に実施された世論調査で、
《学術調査の会員任命拒否について、総理が「法に基づいて適切に対応した結果だ」などという説明に納得しているか?》
 大いに納得している………10%
 ある程度納得している……28%
 あまり納得できず…………30%
 まったく納得できず………17%
という結果が出た

 質問の仕方(状況の説明などの詳細さや的確さ)によって、回答が変わってくると思われる。
 調査の期間が9日~11日。9日に「105名の推薦者リストを見ていない」という総理の説明があり、それを認識しての回答だったのかは微妙。
 もし認識していなくても、「法に基づいて適切に対応した結果」「総合的、俯瞰(ふかん)的な活動を確保する観点から判断した」としか言わず、6人を任命しなかった具体的な理由を全く説明していないことは回答者は認識しているはず。
 それなのに、「大いに納得している」と「ある程度納得している」を合わせると38%にもなる。

 これでは、総理や政府や自民党に舐められてしまう。
 《国民は政治への関心がなく、勝手なことをしても看過する》と思われてしまう。


   “大いに”あるいは“ある程度”「納得している」と回答した方は、何を根拠(材料)にそう答えたのだろうか?
   それとも、私の考え方がおかしいのだろうか?

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