(「その2」~「その14」までの記事はありません。今までにいろいろ書いてきましたし、書かずにきたものを含めると、このくらいにはなるだろうということで記事タイトルに付けています)
全国すべての都道府県で「緊急事態宣言」が解除された。各都道府県も休業要請解除を段階的に始めた(各都道府県によって進め方はまちまち)。経済を考えると、制限し続けるのは限界という判断だったのだろう。
しかし、
神奈川県と北海道は基準をクリアしていない状況での解除。しかも、神奈川県は休業要請の解除の緩め方も急激。
東京都も新規感染者数が増加傾向(昨日・28日は15人)。神奈川県(同8人)、北海道(同7人)も予断を許さない状況。福岡県(北九州市)は21人と非常に心配な状況だ。
昨日の新規感染者数は全国計(空港検疫2人を含む)で63人。
連休後に「緩みが見られる」と指摘されていたが、その影響が表面化してきたのかもしれない。
北九州市の感染拡大は不可解。
感染経路不明が多く、これが解明されれば、対応もしやすく、不安も軽減されるが。
大阪府は、6月1日から接客を伴う飲食店、スポーツクラブ、ライブハウス、カラオケボックスの休業要請を解除(府が定めた感染予防のガイドラインを遵守することが条件)。これで、すべての業種で休業要請が解除となる。
この解除が、各都道府県で異なり、神奈川県でOKのカラオケボックスに休業要請されている都内から訪れる都民が多いと危惧されている。
また、大阪府知事は、東京都圏(神奈川県、埼玉県、千葉県を含む)と北海道への往来の自粛を呼び掛けていたが、これは《大阪は大丈夫だが、東京圏は危ない》という意識が伺えるが、地方の者にとっては、大阪から来県されるのも不安なんだけど……
全国すべての都道府県で「緊急事態宣言」が解除された。各都道府県も休業要請解除を段階的に始めた(各都道府県によって進め方はまちまち)。経済を考えると、制限し続けるのは限界という判断だったのだろう。
しかし、
神奈川県と北海道は基準をクリアしていない状況での解除。しかも、神奈川県は休業要請の解除の緩め方も急激。
東京都も新規感染者数が増加傾向(昨日・28日は15人)。神奈川県(同8人)、北海道(同7人)も予断を許さない状況。福岡県(北九州市)は21人と非常に心配な状況だ。
昨日の新規感染者数は全国計(空港検疫2人を含む)で63人。
連休後に「緩みが見られる」と指摘されていたが、その影響が表面化してきたのかもしれない。
北九州市の感染拡大は不可解。
感染経路不明が多く、これが解明されれば、対応もしやすく、不安も軽減されるが。
大阪府は、6月1日から接客を伴う飲食店、スポーツクラブ、ライブハウス、カラオケボックスの休業要請を解除(府が定めた感染予防のガイドラインを遵守することが条件)。これで、すべての業種で休業要請が解除となる。
この解除が、各都道府県で異なり、神奈川県でOKのカラオケボックスに休業要請されている都内から訪れる都民が多いと危惧されている。
また、大阪府知事は、東京都圏(神奈川県、埼玉県、千葉県を含む)と北海道への往来の自粛を呼び掛けていたが、これは《大阪は大丈夫だが、東京圏は危ない》という意識が伺えるが、地方の者にとっては、大阪から来県されるのも不安なんだけど……
PCR検査は精度が高いと言われていますが、「数度の検査でようやく陽性になった」とか「陰性結果が出て退院したが、その後、陽性結果が出た」という事例をよく聞きます。
でも、これはそういう事例がニュースになっっただけで、正しい判定がほとんどなのかもしれません。
なので、専門家委員会(諮問委員会)などが、そういう事例をきっちり検証して、検査の精度を算出すべきです。
抗体検査と抗原検査はPCR検査に比べて精度がかなり低いので、信頼できません(PCR検査でさえ、信頼できない。
今後、PCR検査の精度が上がるかも疑問です。現状で「精度が高い」と言い切っているので、改善されるようには思えません。
>ウイルスの変異が激しそうなところは心配です。
確かに、変異が心配です。
>弱毒コロナウイルスの蔓延のおかげで日本の死者数が少ないという説もあるようで
これも、欧米のウイルスと日本のウイルスの差異を検証してほしいです。
ただ、ウイルスの変異が激しそうなところは心配です。弱毒コロナウイルスの蔓延のおかげで日本の死者数が少ないという説もあるようで、弱毒ウイルスに対する抗体がいろいろな強毒コロナウイルスにも対応できるのならよいのですが、研究はまだまだこれからでしょう。
PCR検査の標本調査(無作為抽出)をして、感染の実態を把握して、全面解除を検討すべきです。
ただ、それには、PCRの精度が上がることが必要ですが。(これが、コメントのタイトルの「検査の精度が上がってほしい」に繋がります)
今回の解除は急ぎ足だったと言えます。
連休明け後、「緩みが出てきている」と西村大臣も注意を喚起していました。そして、その頃は特別警戒地域は新規感染者が減ってきていたとはいえ、ある程度の新規患者がいて、市中にも感染の危険が低くなかったはず。
なので、その時期に緩みが出ていたと感じたのなら、もう少し全面解除は待った方が良かったと思います。
経済的に限界というのもわかりますが。