台湾に ハイビスカスの 春紅く
梅士 Baishi
今朝の気温は8℃。
春一番にはなりがたく、冷たい風が吹いている。
タイほどではなくても、台湾はまだ暖かい。
公園には普通にハイビスカスと思われる花が紅く咲い
ていた。
台湾の南の旗印のように、寒さをやせ我慢していた。
公園にはツツジやカンナの花も咲いていたが、台湾と
は無縁に思われた。
桜もそうなのかもしれないが、桜には日本人の特別の
思いが込められているようで、春には特別の感慨がある。
台湾の桜に出会えたことが何よりであった。
台湾の文字は漢字であり、言葉は北京語である。
台湾語は衰退しつつある。
日本語はもはや高齢者のなつかしの言語になりつつあ
る。
台湾は、中国に乗っ取られているのだなあという無念
さを禁じえない。
中国と違うのは、台湾が宗教に対する敵対的文化では
なく、寛大すぎるほど寛大に多様な宗教を受け入れてい
るということである。
中国は今でも宗教はアヘンというマルクス主義の恐怖
政治であり、日本は宗教教育を禁じ、アヘンのごとく偏
見を持つ社会である。
これに対して、台湾の高層ビル101の3Fにある書店
ではワンフロアを使って宗教書を大展開しているという。
日本はといえば、宗教書は日陰者の扱いであり、幸福
の科学の書籍も日陰ものである。
なぜ、ジュンク堂天神店のように、書店までもが、幸
福の科学をいかがわしいアゴンやソノガシラと同列に扱
い、表に出そうとしないのか、怒りをさえ覚えるほどで
ある。
日本では職場でも宗教はタブーであるし、学校でも幸
福の科学の優れた思想を語るのに幸福の科学の出典を示
してやることは難しいという話をした。
もっとも、自分の場合は知られているし、かつての職
場ではバンバン普及活動をしていたが、それで辞めろと
いうことにはならなかった。
その程度には、内容を批判することはできないであろ
う本物の思想が構築されているということでもある。
奇跡の法が説かれているのである。
台湾ではご利益信仰に傾斜してはいるが、宗教に対す
る偏見はないそうである。
健康の法やアニメ映画「永遠の法」は大人気で、小学
校を上げて鑑賞に来てくれるという。
台湾支部の支部長のお話では、大学時代、幸福の科学
の普及活動をしていたら、日本人教授から「キャンパス
で宗教活動してはいけないと」忠告されたという。
しかし、「ここは台湾ですよ。日本とは違うんです」
と言って普及活動を続けたのだという。
台湾には宗教に対する偏見はないが、その日本人教授
の科目は、ともて成績が悪かったとも。
「日本国内の教育関係者には反日の人が多いですから
ねえ」というと、支部長は苦笑していた。
「日本人で反日というニュアンスが面白いというかな
んか変な感じですねえ」と。
実質的には、日本人ではない人がたくさん国民面をし
ているということである。
国民意識レベルからして国家の体をなしていない自滅
的な国家状況だということであろう。
台湾がまだ、まともな国に思えてきたことだった。
頑張れ台湾、台北支部!
【 幸福の科学台北支部訪問のすすめと行き方 】
台北に行ったら、是非、支部に立ち寄られることをお
勧めする。
日本の支部に所属しない自分でも、懐かしくて涙が出
そうだった。
初心に帰れる支部である。
支部長の王さんはとても日本語が上手で、気さくで、
親切な方である。
日本語は台湾の専門学校でマスターしたのだそうであ
る。
実に優秀な方である。
支部に行くには、タクシーが一番だ。
最寄り駅の南京東路駅からだったら、ワンメーター70
元(約200円)、台湾総統府あたりからでも、600円くら
いで行ける距離である。
因みに、台北市の詳細な地図を持っていたほうが良い。
位置は、通りの名前で交差点を確認すると分かる。
今回の台湾元のレートは1台湾元が2円80銭だった。
為替交換は、現地の空港の交換窓口でするのが一番条
件が良いし安心である。
街の交換所ですると手数料やレートで損をする。
当地の通貨専用の財布も用意したい。
因みに地下鉄の利用は簡単である。
行き先の乗車賃を探し、発券機のディスプレイの該当
運賃にタッチしてからお金を投入する。
するとプラスチックのような磁気コインが出てくる。
これを改札機械にかざすと入れるという仕組みである。
電車の方向を間違わないようにしたい。
どこにゆくにも、電車とタクシーをうまく使うと、結
構安上がりに目的地に行ける。
電車賃はほぼ20元、60円足らずである。
歩いても行けないことはないが、間違えることが多か
った。
台北支部精舎
No.89, Lane 155, Dunhua N. Rd., Songshan District, Taipei City 105, Taiwan
Tel: 886-2-2719-9377
Fax: 886-2-2719-5570
Email : taiwan@happy-science.org
簡易地図: http://www.irhhtw.org/FolderB/Map.htm
(もっとも、この地図を頼りに、反対方向に行った。)
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi