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+ 彼岸雨の渡し・・・ ドラッカー先生の霊言に学ぶ~ 老後に希望のある国づくりを  

2011年03月24日 07時50分25秒 | 立憲女王国・神聖・九州やまとの国

  

  

 角笠tunogasa を  かむりて渡し  彼岸雨 

    梅士 Baishi 

 

 

 

 大変だ~、今日は彼岸明け、「舟が出るぞ~ぃ」。

 

 生死を分けるのが三途の川だが、この世とあの世を行っ

たり来たりしている宇宙人もいるそうである。

 2千年も3千年も生きている宇宙人もいるというが、それ

も、あの世とこの世を行き来しなければ生存困難な形態な

のではないか。

 だから、宇宙人にとっては、三途の川はスッとUFOで

通り抜ける感じなのだろう。

 

 ただ、人間にとっては、ゲームセット、あ~あ・・・、だめだっ

た~、なんてがっかり観が強いのかもしれない。

 どうも、スコアが上がらんなあ・・・という、ゴルフのようかも

しれない。

 一時は成功して、いい思いをした人でも、事業に失敗し

て老後を終えると、やはり悔しいという気持ちが残るので

はないか。

 

 それでも、わずか数十年のこの世ではあるが、結構大変

であり、沢山の経験や学びと疲労感がある。

 あの世からこの世の海に飛び込んで漁をしている感じ

かもしれない。

 

 この世の死別は辛いものがあるが、主観的には一期一会

の生き別れも同様である。

 しかし、天命・寿命の死を「不幸」だと思うことはない。

 いつまでも喪に服するべきものでもない。

 

 「こんな時に、歓・送別会や懇親会やらで酒を飲むなんて

不謹慎だ」という人がいるが、考えすぎである。

 居酒屋や料理屋は商売するなとでも言わなければ辻褄

が合わない考え方でもある。 

 

 恋愛途中でこの世を去ることは辛いことであろう。

 子供を残して去ることも、気がかりなことであろう。

 しかし、一種の失恋であるが、嫌われての失恋ではない

のだから、まだ良いではないか。

 子供は気がかりだが、親はなくても子は育つと言うよう

に、自立した人格であることに信頼するほかないだろう。

 

 死ぬと言うことは、宇宙服のような肉体を脱いで、あの世

に還るということである。

 この世は何度も生まれ変わって訓練できるのだ。

 あまりに恐れ過ぎないことだ。

 あまりに悲しみすぎないことだ。

 

 津波で亡くなった多くの方々も、突然のことで戸惑いが

あるだろうが、事態は飲み込めているはずだ。

 いろんな心残りがあるだろうが、これは自己責任とは言

いがたい終わり方ではあるから、残念ではあるが、仕方が

ないと割り切って一端はあの世に還ることだ。

 

 

 

 散る梅に  仰ぎし空の  彼岸かな 

    梅士 Baishi 

 

 

 自己責任の人生ではあるが、仏神に祈ることのできる

人生は、それだけでも幸せであると思う。

 

 

 

 

 人生80年の現役社会を作れ 

 
 ドラッカー先生が『もしドラッカーが日本の総理なら』で霊

言されていることでもある。

 

 即ち、老後の不安が現代の憂鬱である。

 年金は制度として破綻している。

 ならば、長く元気に働ける職業の自由を保障する国づく

りが必要である。

 

 亡くなった父の時代は、55歳定年だった。

 戦争、シベリア抑留、戦後の失業、炭鉱労働、炭鉱閉山

後の再就職、大怪我や大病と、辛酸を舐めた人生だった

から、55歳定年でも、ほんとうにお疲れ様でしたという年齢

だった。

 

 しかし、一生懸命働いた世代へのご褒美として55歳か

ら年金が支給されても少しも不当ではなかった。

 父は、60歳からは、ポンコツ自動車を運転して、好きな

釣りに夢中になれた。

 それも、せめてものご褒美の老後だったと思う。

 できの悪い息子のことがなければ、ある意味悠々自適に

暮らすことができた。

 

 戦争の世代はそれでよかったと思う。

 ご褒美の老後なのだ。

 しかし、戦後世代は事情が違う。

 寿命が延び、70代でも十分な体力がある。

 体力がなくてもやれる仕事の仕組みを作ることもできる。

 労働人口が減少している危機的時代でもある。

 

 年金支給開始年齢は、10年ずらして65歳になったが、

資産家も現役も、元気な人にも、一律に65歳から20年

以上年金支給をして生活保障できるかというと、確かに計

算が合わない。

 支給年齢をさらに遅らせれば良いという問題でもない。

 ましてや、厚生年金の元本は、担当公務員たちによっ

て浪費し尽くされて失われたのだ。

 それを増税と赤字国債でごまかそうとしているのである。

 

 公務員は処罰されなければならないが、年金制度もま

た、実情に合わない制度になっていることも無視できない。

 ドラッカー先生のおっしゃる高齢者労働サポートのため

の機械化、規制撤廃、都市の高層ビル化などのハード、ソ

フト両面でのインフラ整備が欠かせないと思われる。

 

  何より、高齢者の自助努力を阻害する要因が多すぎる

ことが反省されるべきであろう。

 ロボット農業、養殖漁業、防衛監視要員など高齢者向け

の仕事を生み出す必要がある。

 

 鉄人28号のように、ロボットオペレーティングシステムが

進めば、高齢者の知恵が百万馬力の力を発揮すること

もできる。

 そのようにしたいものだ。  

 

       

   立憲女王国・神聖九州やまとの国

    梅士 Baishi    

          

 

 

 

 

 

 




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