大黒と 恵比寿を並べ ひな祭り
梅士 Baishi
丸善でお買い物をいたしました。
博多の雛人形をと思いましたが、お高くございましたので、そう
いうものも買えますようにと、お手ごろの大黒様と恵比寿様をお招
きいたしました。
なんともかわいらしく、縁起の良いものに思えます。
招福といいますか、よいことが起こるような気がいたしますねえ。
心がにこにことまあるくなるという感じでございましょうか。
なかなか治らない風邪を胸に詰まらせて、またじゃが芋先生のと
ころに診察に参りました。
耳鼻咽喉科でございますので、喉から上しか診ません。
「声帯から上は問題ないようですね」と申されますが、そこから下
が問題でございまして、そこは雑談になりました。
「胃酸が上がることがありますが、関係ありますか」
「いやあ、大いにありますよ」
「そりゃ、どういう塩梅になりましょうか」
「胃酸で喉をやられることがありますからね」
「なるほど」
「この写真は私の胃袋のヤツですが、ここらへんをやられていまし
てね。胃カメラで撮ったものです。うちは胃癌の家系でして、親父も
そうでした。用心しているんですよ。
このあいだは、ピロリ菌を完全に除去しようとしたんですがね、一
度目は失敗でした。やっと駆除はしましたがね。」
おしゃべりが好きな医者なのである。
「あなたは、血族に胃癌になった人はいませんか。」
「つい最近、叔父が胃癌で亡くなりました」
「それはいけませんね。一度、胃カメラを飲んだほうが良いでしょう。
胃カメラを奨める、と・・・。」
「おしゃべりがカルテに書き込まれた。」
「私の知り合いの医者もね、あなたに良く似たタイプでして、白髪
に細身のすらりとした体形でしたが、胃癌で亡くなりました・・・。」
いよいよ、胃癌の確率が高まってきたのでございます。
まあ、ほとんどストレスをためることがないのですけどね、最近は
ダメ社員群の横着に腹立たしいことが少なくございませんよ。
時間の神聖、仕事の神聖が冒涜されていると思えましてね。
それが、胃酸の原因かもしれませぬ。
どうぞ、ご勝手にと決めて干渉しないことにいたしました。
和の精神とは、厳しさあってこそのものなんですがね。
わきあいあい、滅びの門に至ることでありましょう。
人材を安く上げようとした結果かもしれませんねえ。
悪貨は良貨を駆逐する・・・ですかね。
現代日本のマスコミ権力、政治権力の問題かもしれません。
善なる権力、正義の権力が求められているのではありますまいか。
善を吸い上げ、正義を察するのが権力ということですがね。
【 クリエイティブスピリッツ 】
現代ほど創造性が求められている時代はあるまい。
産業革命の時代も、そのあとの工業化の時代もクリエイティブで
はあったが、脱工業化、脱唯物論科学の時代にあってはさらに殻を
脱いだ創造性が求められるからである。
特に、日本では唯物論科学の殻が堅い。
頭が固いのである。
未だにUFOを認めない。
霊界を認めない。
仏神を信じないという不信仰に現れている。
それを生真面目と言うべきではあるまい。
創造性とは、おおいなるサービス精神と、心豊かな遊び心の描く
夢である。
信仰とは、脳神経の現象としては成り立たないものである。
信じるということじたい、脳神経の計算では成り立たない。
それができるというなら、コンピュータで信仰心を証明してみるが
良い。
やはり、脳神経のオペレーターというべき魂の働きにほかならない
のである。
それが、遊び心でもある。
不信仰なる者は、このサービス精神や遊び心が乏しい。
天照大神のお怒りも、日本人の不信仰に向けられたものである。
世界最低の信仰心であると。
仏神をないがしろにする不信仰とは即ち、自己中心である。
人による人の支配を避けられない世界観である。
心の豊かさを持たない者である。
すなわち、クリエイティブではない。
そのような者たちに、この日本の未来を託するわけにはゆかない。
不信仰なる者たちよ、不信仰の国チャイナに亡命するべきである。
日本は仏神の国であるから。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi