ホーホケキョ 春一番の 風吹いて
梅士 Baishi
昨日の朝は春一番の嵐だった。
秋でもあるかのように、みかんの葉がたくさん散っていた。
暖かい風の中で、わが世の春と、鶯がホケキョと鳴いた。
劇的に春になった。
遅々とした変化はあるとき、劇的な変化を生むものだ。
遅々とした堕落も、あるとき、劇的な滅亡のときを迎えるものだ。
戦後67年間をかけて退廃した信仰心の堕落は、今年も劇的な
天罰を受けるのであろう。
天を恨む事なかれ。
己の不信仰をこそ反省して、天の許しを願うべきである。
何を非科学的なことをというその傲慢が裁かれているのである。
科学を、不信仰に貶めてはなるまい。
【 アメリカ大統領選挙の波乱 】
共和党の予備選挙、スーバーチューズデーとは、今日のアメリカ
のことであろう。
ロムニー候補とサントラム候補の接戦が伝えられ、期待のギング
リッジ候補の名前が出ていない。
三人の候補の本音を知るべく、それぞれの守護霊を呼び出してイ
ンタヴューするという幸福の科学ならではの秘儀が公開され「ネク
ストプレジデントⅠ、Ⅱ」で出版公表されている。
最有力のロムニー候補は、ソルトレイクシティーを拠点とするモル
モン教徒である。
また、ハゲタカファンドで知られるファンド経営を通じて巨万の資
産を築いたことでも知られる。
ウォール街の支持も集めている。
モルモン教聖書を持って布教する若いアメリカ人をよく目にする
が、内容については良く分からなかった。
しかし、その本質についても、暗殺された教祖ジョセフ・スミス霊を
呼び出しての霊査でかなり明らかになっている。
これも、最近緊急出版された「モルモン教霊査」で読むことができる。
これによると、ロムニーは日本やアジア情勢には関心がなく、市
場価値の高い中国に任せればよい、それが嫌なら自分たちで守れ
ば良いという。
もっぱら、アメリカ国内の経済建て直しに力を注ぎたいと。
世界の警察の時代は終わりにしたいと。
彼の過去世は、バール信仰でローマに嫌われ、滅ぼされたカルタゴ
の王だったらしい。
拝金主義の神マモンを尊敬していると。
モルモン教のモルモンとは、マモンから来ていると。
お金が好きなのだと。
つまり、ロムニーが大統領になったら、日本は中国と対決できる独
自の軍事力を備えなければ植民地化される運びとなる。
アメリカンドリームを拝金主義の繁栄だとも考えたくない。
即ち、アメリカも衰退することになるだろう。
一方のサントラム候補も、アメリカ一国の建て直しと繁栄を願う者
であり、ロムニー同様、日本やアジアを守る意思はないという。
世界の警察という役割も財政再建の妨げだから、やめたいと。
すなわち、人気先行している二人は、何れも日本にとってありがた
くない小物であり、防衛力増強を急がねばならないことを示唆している。
これに対して、ギングリッジ候補は、熱心なローマカトリックの信仰
者であり、中国の脅威を認識し、日本との協力関係を重要視している
国際政治通である。
強いアメリカの復活は、ギングリッジ以外にはない。
福岡のアメリカ人では、残念ながらロムニーが人気だという。
強いアメリカの時代に陰りが見えている。
もはや、中国を叩き潰せるだけの核武装と最先端の兵器開発、お
よび、これを推進する軍事予算についても10兆円規模で必要であ
ろうと思われる。
なんとか、ギングリッジ大統領を実現したいものだが、期待できな
いかも知れない。
もちろん、オバマ大統領も、本音ではアジアには興味がないので
ある。
いよいよ、日本の滅亡の危機が現実のものとなってきたといえる。
三菱重工などは、軍事産業の使命として、生産力と開発力を早急
に高めて欲しい。
2012年、波高し。
日本人よ、奮励努力せよ!
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi