雪解けの 風渡りたる 春あらし
紅雪の枝の 梅の飛沫は
梅士 Baishi
今朝も西高東低の春嵐である。
梅は結実にむけて春の巣作りに入った。
もう一度、未来ビジョンの巣作りを工夫することにしよう。
教育ビジネスの新展開。
そして、パーソナルコミュニケーション時代のマスメデ
ィアである。
【 パーソナルコミュニケーション時代のマスメディア 】
Web動画、インターネット配信番組が急速に拡大し
て、マスメディアの広告メリットを低下させている。
マスメディアによる民主主義の衰退、人心の汚染は見
逃しがたい弊害である。
独占CM媒体としての傲慢も目に余るようになった。
かといって、マス媒体は必要ないのかというと、報道
番組としての役割はあると思う。
誰もが共通に知りたいのが世の中の出来事だからであ
る。
世の中というところに、マス媒体の根拠がある。
しかし、報道のあり方は、どのテレビ局、どの新聞を
見てもほぼ同じ項目が報じられているが、そうした横並
びがメディアを軽薄にしている。
個性的でオリジナルな取材による報道こそが企業努力
であろう。
取材会社に依存して裏をとることもなく、むしろ憶測
で報道するというのは報道のモラルに反する。
メディアの仕事は、いわば諜報活動である。
日本人が知らなければならない公開情報、緊急情報と、
高付加価値をもった特別有料情報もあるであろう。
しかし、国益のため、国家防衛のため、国民の安全の
ため、経済の危機管理のためという使命を帯びた諜報活
動であるという認識がメディアのモラルでなければなる
まい。
有名人のスキャンダルを追うような情報チンピラの活
動は暴力団同様に規制しなければならない。
そうした報道番組には広域のCM媒体としての商業価
値がある。
他方、パーソナルメディア時代のHP番組は、嗜好性
をキャッチする志向性の高いメディア特性を持つ。
興味のある人々に、低価格で専門的な告知もすること
が可能な媒体となる。
しかし、パーソナルメディア自体はパーソナルである
が故に拡散的で、発見されにくいという問題がある。
CMの原点に立ち返るひつようがあるということであ
る。
すなわち、店そのものがメディアの入り口になるとい
うことである。
来客に、パーソナルメディアそのものを告知配布する
工夫が必要なのである。
パーソナルメディアによる広告を、インターネットだ
からマスメディアの効果を持つという錯覚をしてはなら
ない。
口コミで広がるメディア、そこに、接客効果を何十倍
にも何百倍にもする便利な拡散効果を仕込むことが肝要
なのだ。
そこにちょっと面白いサービスがある。
新しいメディア時代のヒット商品になりそうである。
『すぶんろこの卵』賞にノミネートしたい。
⇒ メディア告知端末「ピピック」 http://www.pipiq.jp/
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi