風のあと 膨らんでおり 花の乳
梅士 Baishi
大丸で買い物をした帰り道、ふと見上げた緋桜の枝が娘の胸の
ように膨らんでおりました。
花のつぼみがときめいているという風でございましたよ。
春一番が吹くと、すっかり春なんですねえ。
さて、気になる大統領選ですけど、強いアメリカを代表するギング
リッジ氏は大いに苦戦しているようですねえ。
いけません。
アメリカの後ろ盾がなくなる情勢と言うことですね。
他の候補は中国と戦うつもりはなりようですからね。
つまり、アメリカ人は、おとなしく裕福な暮らしを守りたいということ
のようです。
やっぱり、日本は自立独立するしかありません。
強い日本をつくるしかありませんねえ。
日本、台湾、インドネシアの連合軍で太平洋を守るほかないようです。
インドネシアに造船業と船員技術を指導する必要がありそうです。
空母建設を急がないといけません。
日本が第七艦隊のオーナーになるべきです。
大リーグだって、マリナーズは任天堂でしょう。
アメリカ軍の買収だってありうると思いますがねえ。
アメリカにアジアを守る気概がなくなっている上に、お金が欲し
いんでしょうから。
まあ、花の色気に敬礼して、出征して参りますという春でしょうか。
【 日本は軍需産業で独立を！ 】
中国共産党の基地追放運動という沖縄工作が功を奏して、アメリカ
の世論は日本を守る気概を失っている。
大統領候補たちは、意外にも中国に甘く、アジアの国際政治に対
する関心が薄い。
結局、中国の覇権主義、植民地拡大政策を制するのはアメリカで
はなく、日本でしかありえない。
できればギングリッジ大統領を実現したいものだが、日本人の大
統領選への興味はマスコミレベルである。
芸能番組でしかない。
大統領選の行方をみて、日本の防衛戦略を考えるというのではな
く、アメリカ人の意識をみれば、すでに軍事国家として復活する意
外にはないことは明白だということである。
本来は政府がメッセージを出すべきことである。
日本は、世界の警察としての強いアメリカ、アジアを重視した自由
の女神を期待していると。
アメリカの繁栄は、モンロー主義によってではなく、世界の警察を
自認する国際正義よってもたらされたものである。
その精神を失うならば、アメリカに対抗する戦力を各国が競うよう
になるだろう。
日本もその例外ではない。
アメリカに対抗する軍事力ではなく、アメリカに代わってアジアの
安全と独立を守るアジア太平洋防衛軍としてである。
もはや、姑息な憲法解釈論など必要あるまい。
宣言あるのみである。
日本国憲法を廃止する。
新憲法樹立までは、不文憲法として、人権を尊重し、公務員の国
家国民への忠誠を規律する。
統治の規定に関しては、民主主義を堅持しつつ、法律事項として
統治基本法を定める。
基本法成立までは現行法でゆくが、基本方針として、参議院の廃
止、大統領制の導入、地方政府の廃止、それに変わる政党の役割
整備、議院の規模縮小、政府の規模縮小、小選挙区制の廃止、選
挙活動規制の撤廃、選挙の公正を害する活動の厳罰主義、予算単
年度制の廃止、公務員の労働組合解散、公務員の処罰・・・、そうし
た内容を立法事項として定める準備を進めることだ。
風雲急を告げているのである。
急ぐべし。
立憲女王国・神聖九州やまとの国
梅士 Baishi
