貧窮の 問答せむか 寒ぶかれば
梅士 Baishi
外に出ない休日の一日は、汗もかかないので寒く
感じられる。
寒くて風邪をひいてもつまらないので、ストーブを
入れる。
景気の悪い一年だったので、貧窮問答歌を連想
する。
憶良はなぜ貧窮問答歌を詠んだのか。
人間の本質的貧困を笑って見せたのだろうか。
滑稽にさえ思える歌だからである。
今日は、総裁の『ファッション・センスの磨き方』を
購読した。
年を取ってお金もないと、まさに海藻のミルのごと
くにわわけたボロ着の類であって、ファッションどころ
ではないだろう。
その意味では無縁のものであるが、一流のファッ
ションセンスを学べるというのも幸福の科学ならで
はの教養である。
ファッションは分相応なのであるが、それなりのセン
スは問われるものである。
ビジネスマンにとって一番大事なのはワイシャツな
のだろうが、これが実に高額なのである。
鎌倉シャツくらい着たいものだが、二万円以上する
だろう。
であれば、分相応ランニングシャツ程度に着こなす
というのもありだろう。
何を着ても似合うといろんな人によく言われる。
貧乏しても、お洒落に見えるというのは得な体質で
ある。
なにしろ、ボールペンのインクが漏れて大きなシミ
ができていても、自分らしいファッションにしてしまう。
裏返しに着ていても、今はやりのリバーシブルとい
うことで通してしまう。
人間が一流でなければ、ファッションはジョークで
もいと思う。
まあ、そういう人生だった。
しかし、貧乏神に見えては無礼である。
高齢者もファッションセンスにあふれる余生を楽し
むとよいのだ。
元気よく生きたいものである。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党