金柑を 冬至の口に 香らせり
梅士 Baishi
冬至といえば柚子であり、柚子湯に入るという伝統
的な贅沢がある。
もっとも、家ではシャワーばかりで、風呂は外風呂
と決めている。
その柚子のかわりに、金柑をピリピリと口にはじく。
いかにも新鮮な柑橘の香りが肌に浸みるようであ
る。
これで、風邪もひくまい。
冬至明けの今朝は、気温10℃と暖かい小雨模様
である。
今日を仕事納めとした。
早じまいのようだが、心境を一新したいと思う。
終わるべきものを終わり、始めるべきものを始める。
今年は、あまり良いことがなかった。
凶作だった。
しかし、悪いものを出し尽くしたとも言える。
悪いときには良いことが始まっているものだ。
人生計画を練り直したい。
低山歩きがブームになりつつある。
遍路や写真・俳諧などの趣味を兼ねて健康運動を楽
しめる。
しかし、行政は本気で取り組もうとしない。
生涯スポーツを、球技か何かのように考えている。
自然の中を歩くこと、これほどの健康スポーツはある
まい。
そこに、温泉があると最高の楽しみになる。
山歩きをしようと思っても、登山口や自然歩道が整備
されておらず、分かりにくい。
車がなければ登れないと言うのも面白くない。
バスや電車から遊歩道がつながっているべきである。
国民健康を考えるならば、山歩きルートを整備してほ
しい。
国民に知らせない権利をも日常的な「報道の自由」とし
ているマスコミであるが、これをどのように解体すべきか
という問題がある。
NHKは有料化して、視聴料強制徴収件を剥奪するべ
きである。
電波独占権を既得権益としている放送局は、電波独
占権を廃止するとよい。
放送局と電波は自由化し、ルールに従って自由に番
組を制作放送する権利が与えられるのが本筋である。
さらに、政権支持率や当選予想などの「報道」は禁止
することだ。
選挙支配を許すことは、民主主義の根幹を揺るがす
ものだからである。
また、世論調査の方法に関する法規制も必要だろう。
都合の良い世論偽装と世論操作を許すべきではない
からである。
新聞についても、新聞配達営業所の系列化を禁止す
るべきである。
独占禁止による、情報市場の自由化を守るためにで
ある。
また、週刊誌広告の新聞掲載は、一種の報道効果が
ある
から、報道責任を厳しく追及すべきである。
スキャンダル記事は原則禁止するべきである。
名誉毀損についての罰則は、殺人罪同等とするべき
である。
社会的信用は、殺人以上の違法性があるというべき
だからである。
また、報道攻勢によって自殺者が出た場合も、報道
関係者の不真性共同正犯として殺人罪に問う刑法改
正が必要である。
マスコミは非民主的権力である。
民主主義の守護神なのではない。
企業活動として、報道権力として、厳しい責任を問う
べきであろう。
マスコミの報道責任は自主規制できるものではない。
市場の自由化と選挙の公正確保の観点から大鉈を
ふるって解体するべきであると考える次第である。
日本独立宣言・九州本部・神聖九州やまとの国
幸福実現党応援隊・中村梅士党