松原に 白波打ちし 秋の船
中村 梅士 Baishi
二泊三日の小旅行も今日で終わり。
博多から1時間の距離に過ぎないが、非日常のゆったり
とした時間から再び日常に戻るのである。
また、来年の秋までの戦いが始まる。
盆と正月が一緒にきた休暇であった。
日常あればこその旅の楽しみであろう。
昨日は志賀島一周の撮影、ジョグ・ウォークに挑戦した。
カメラを抱えて走るのはやはり厳しい。
途中、車道を横切ろうとして中央の突起物(チャッター
バー)に気付かず、たたらを踏んで、見えを切る前に転倒、
カメラを手に持ったまま一回転してしまった。
肘をすりむいてしまった。
機嫌を取り直して、再び海岸道路を走り始めた。
普通に走れば、1時間程度の距離だろう。
しかし、昨日は撮影しながら90分かかってしまった。
さすがに、膝と股関節が多少きしんでいる。
まあしかし、元気なのはよいことだ。
今回の総選挙は実に不可解である。
争点は増税の是非だが、5%減税を訴えているのは幸福
実現党のみである。
残念ながら、当選圏内にはない政党だから、現実には争
点外であろう。
ミンシン党は、反自民で政権交代をすることこそが大義
だと訴えているが、かつての二大政党制の英国は多党制だ
し、薩摩党と長州党のような二大なるものがない。
民主党政権を再現しようとでもいうのか。
即ち、日本において、二大政党制の大義はない。
民主主義は多様性を前提に議論して議決に収斂してゆく
政治思想である。
ところが、現在の議会政では、議員の考え方は私事にと
どまり、非公開に決まる党議に拘束される。
議員に議論の自由がなければ、議会政治の意味はない。
解散総選挙をすると言うのであれば、軍事予算を10兆円
にして国防を強化するところに、国民の理解を求めるとい
うべきであろう。
国防には力を入れないでよいと言う選挙結果であれば、
国民がミサイルで死のうと、自業自得である。
小池新党は、消費税据え置き、防衛は重視する、という
ことのようだが、ミンシン党を取り込むと言うのであれば、
意味がない。
本来、独自候補を立てるべきだったし、当然、反日左翼
のミンシン党からの乗り換えは拒否するべきだった。
小池新党を支持するわけにはゆかない。
そこには希望がない。
難しい選択を迫られるが、幸福実現党の議席獲得の奇跡
を願うばかりである。
朝鮮戦争が来月にも控えていることを考えると、ミンシ
ン党あらため小池新党を選ぶわけにはゆくまい。
やっぱり、幸福実現党に宝くじの夢を見るとしよう。
それが、唯一の希望だからである。
日本国独立宣言・神聖九州やまとの国
New Asia Happiness Party