帳簿と睨めっこ

国の会計の決算はご存知のとおり３月（実際の事務処理は４月末まで）だけど、
今取り組んでいる案件は例外的に１２月決算なので、今日はほぼ一日帳簿と睨めっこをしていた。
睨めっこの相手となる帳簿の数は３つ。そう、書いてある内容は同じなのだけど、
１つだけでは不安なので念のために３つつけているのだ。
そんな３つの帳簿を相手に、今日のミッションはスタート。
チェックを進めた結果、３つのうち２つはしっかりと合致したので、
「よし、順調だ！」と思いきや、何と何と、残る一つがどうしても合わない。
何度計算しても、他の２つと９０円合わないのだ。
仕方がないので、１つ１つ積み上げていったのを再び崩して、一からチェックし直したところ・・・、
２０分ほどで間違いに辿り着いた。
それも、自分でも苦笑いしてしまうような初歩的なミス。
全部で２００行くらいある帳簿の中で、あろうことか、一番最初の行の数字が間違っていたのだ。
（因みに、５桁の数字の、百の位と十の位の数字が入れ替わってしまっていた）
その行の数字を書き直し、再び計算を進めていくと、

おめでとうございます！ようやく全て合致しました！

その後、最終確認のため、金額を入力するシステムから、入力内容を合算させて出力したところ、これともめでたく一致。
ふぅ～、疲れた疲れた。
後は、明日上司に審査を仰ぎ、これが通れば無事にミッションは完了。
まず引っかかることはないと思うけど、提出前にもう１度チェックしてみよう。
多分大丈夫だと思うけどね。