旅行記がまだまだ続くのだけど、ぼちぼち今年を振り返る記事を書く時期にもなってきた。
三連休明けから、今年の十大ニュースについて書こうと思っているけれど、実を言うと、今のところ、十のうち七つしか思い浮かんでいない。
色々と、楽しい出来事や嫌な出来事などあったはずなのだけど、改めて振り返ると、何故か思い浮かぶことが余りないという不思議。
そういうこととの関連なんだけど、3月22日の記事でこんなことを書いていた。
テーマは、「これまでの人生を年度単位で振り返ると、それぞれどんな年だったかということ」で、それについて、
①その時々がとても楽しく、後々振り返っても、「いい一年だった」と思える年
②その時々は楽しかったけれど、後から振り返ると、何故か、それほどでもなかったと思ってしまう年
③それとは逆に、その時々はそうでもなかったけど、後から振り返ると「いい一年だった」と思える年
④楽しいこともそれなりにあったけど、特に「これ!」ということがあったわけではなく、他方で、嫌なことや辛いこともそんなになかった、「可もなく不可もなく」の年
⑤嫌なことや辛いことばかりで、思い返しただけで気分が沈む年
大体この五つに分類されると書いたのだが、では、これに当てはめて4月からの九か月間を振り返ると、今年度は一体どんな年になっているのか。
プライベートでは、来年の予定(具体的には4月初旬。娘が春休みの時)もあるし、特に問題なく楽しく過ごせているので、それだけで言えば①になるのかもしれないが、仕事関係で、先月大きな問題が発生し、現在は小康状態であるものの、突き詰めれば自分の甘さに起因する問題であることを痛感させられ、それが今後にどう影響するかがわからないという点をどう考慮するかが悩みどころ。
少なくとも、今現在⑤ではないことは確かだが、その問題が、今後どう尾を引くかによっては、数年後振り返った時に、②になってしまうのかもしれない。
では、今年は④だったのか?
冒頭の書きっぷりするからすると、そのように言えなくもないし、正直、今年は④かなという気もするのだけど、そう言っちゃうと、せっかく来年控えていることが、「これ!」という出来事には該当しないと言っているようなものだし、それが自分の中でプラスになっていないということになると思うので、これまた複雑なところ。
仕事で直面している問題のことを考えると、残念ながら①にはなり得ないと思うので、せめて、③だと思えるようにしたいという気もあるのだけど、そう考えちゃうと、先に書いた、プライベートを楽しく過ごせているということと矛盾してしまうし・・・。
ウーン、難しいぞこれは。
思い切って、①と④の折衷案にして、②以上①未満という「その時々は楽しかったけれど、振り返ると、何故か『可もなく不可もなく』という年」ということにさせてもらおうかな。
それくらい、今年度は微妙かつ複雑な年だったということだったのだろうけど、今は②以上①未満であっても、数年後に振り返った時には、しっかりと①だったと思えるよう、自分の意識を高めていくことにするかな。
そうだな。そうでもしないと、ただでさえ多忙な日々で、モチベーションも下がってしまいかねないですからね。