北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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疲れを取った連休初日

2013-12-21 19:44:40 | 日々のもろもろ
ちょっと先だけど、1月25日(土)、青森市内のホテルを予約した。
何かと言うと、この映画を観るため。
今年は2月の三連休の時に行ってきたけど、来年は、建国記念の日が火曜日で飛び石になるのに加え、この時には、ちょっとした予定を入れる考えでいることから、予め先手を打つことにした。
この劇場は(どこもそうだと思うけど)、映画の上映時刻が直前までわからないので、特急も、指定席は買わずに自由席だけにして、観に行きたい時刻に合わせて、25日の出発時刻と26日の帰着時刻を決めようと思っている。
恐らくだけど、誰に何の断りも入れず、単独で気兼ねなく行ける旅行は、これが最後になりそうなので、そういう点では悔いのないように楽しんで来なければ。

三連休初日の今日は、午前中に掃除と片付けをして、午後は、江差近郊にある温泉の中でも、特にお気に入り度が高い、こちらの温泉へ。
三つある浴槽のうち、35℃のジャグジー風呂が特に気に入っていて、基本、余り長く湯に浸かることのない私も、これだけは何十分でも入っていることができ、疲れもしっかり取れるので、いつもついつい長くいてしまう。
今日も30分近く入ってたけど、これに入り、上がった後、館内の休養室で足を延ばせば、完璧に疲れも取れるので、平日は難しいけど、土日はこの冬も通うようにしたいと思っている。

温泉の帰りは、町内の郵便局で年賀状を投函。
「町内」「道内」「道外」「私製」と四つの投函口があり、私は、「町内」と「私製」はないので、持ってきたのを「道内」と「道外」に振り分けたのだが、振り分けていて、今年は例年になく道外へ出す量が多いことに気付かされた。
一番多いのは東京だけど、遠い所では、九州だけで三枚(福岡県、熊本県、鹿児島県)もあるし、今年の夏、大学時代の友人が広島県に転勤になったので、初めて広島県も宛先として加わった。
今日出したので、間違いなく元日に届くと思われるが、一年に一回のこの習慣は、今後とも絶やすことなく続けていかねば。

明日は、一泊で函館へ行ってきます。
月曜日に戻ったら、旅行記も含め、二~三記事をアップします。
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33年前の面影

2013-12-21 11:19:52 | ロケ地巡り



東映東京撮影所の側にある、一見何の変哲もないごく普通の橋。
何故この橋に注目したかと言いますれば・・・?





そう、こんな名前がついているのです。
粋な名前を付けるものだなと感心しました。





「東映橋」の一角の街路。
「電子戦隊デンジマン」第19話で、レギュラーとして出ていた大石源一少年が、牧場を継ぐため北海道に転校することになり、仲間達や、デンジレッド=赤城一平らに見送られるシーンのロケ地として使われている。





反対側。
劇中で、デンジグリーン=緑川達也のガールフレンド、松尾千恵子巡査のパトカーに乗って、駅へと送られていく源一を、仲間達が自転車で追いかけるシーンが、ここで描かれている。
33年前の映像と見比べると、さすがに沿線の建物は様変わりしてしまっているが、電柱の建っている位置や、川と道路の位置関係など、細かい部分では当時と変わっていない部分もあり、じっくりと観ることで、ロケ地であることが確認できるという、ロケ地巡りの醍醐味を味わえる場所です。

因みにここを訪れた時はちょうど昼食時で、街路の一角にある、源一の実家の蕎麦屋さんとして使われたお店で食事を取ってきました。





ここから先は、デンジマンにことのほか造詣の深い仲間のガイドにより、周辺を散策。
まずは、白子川という川に架かる、「外山橋」。





デンジマン第3話「油地獄大パニック」で、アスレチッククラブの生徒である三太少年達が、ベーダー一族の仕業である原油流出騒動に好奇心を示し、ここから橋の下を覗き込むシーンが描かれている。





橋に架かる下水道の穴。
勿論33年前とは形が違っているけれど、劇中では、ここへ入っていった三太達が、ベーダー怪物チカゲリラーと遭遇して危機一髪の状態に追い込まれ、ラストでデンジマンによって救出されている。








近くにある団地の一角にある公園。
団地の造成により、33年前よりは小さくなってきているが、デンジマン第27話「赤いカブト虫爆弾」で、ベーダーが仕向けた、カブト虫型の小型爆弾による騒動のさ中、人間の女性に変身したベーダーの女スパイ・ミラーとケラーが、爆弾について井戸端会議をしている主婦達に、カブト虫爆弾に関する偽の情報を吹き込むシーンで描かれている。





最後は、再び白子川に架かる橋の一つ、「北豊島橋」。
映像と見比べる限り、ここは、33年前と大きくは変わっていない様子。





この位置では、デンジマン第2話「人喰いシャボン玉」で、ベーダー怪物シャボンラーが、近くから聞こえるバイオリンの音色に調子を狂わされ、それをミラーとケラーが心配している様子が描かれている。

仲間曰く、当時は撮影所周辺がこれでもかというくらいロケ地として使われているとのことで、確かに、実際に歩いていて、「どこかで見覚えがあるような・・・」という風景にも幾つか出会ったのだけど、こういう所は、何度来ても決して飽きることのない魅力を持った場所なので、いずれまた、時間を作って行ってみたいと思います。
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