北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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どんな雰囲気?

2014-07-08 22:29:12 | 日々のもろもろ
ちょうど一週間前から、同じ係に、新しいメンバー(女性)が加わった。
詳しくは聞いていないけれど、これまでも幾つもの職場を経験しているためか、飲み込みも早い上に電話や来客の応対も実にしっかりしていて、私の方が逆に見習わなくてはいけないことも多いと感じている。
先月までは、新しい人が来てしばらくの間は、色々と説明したりすることが多くなって自分のことは後回しになってしまい、必然的に残業が増えて帰宅が遅くなるのではないかという気もしていたのだが、そんなこともなく、私も、ほぼ先月までと同じような状態で仕事ができているのが有難い。

なんだけど、実はこの一週間で、その人に三回(もっと多かったかも?)もかけられた言葉がある。
何かと言うと、

「あの・・・、話しかけてもよろしいですか?」

ということ。

正直、考えてしまった。
確かにこっちも忙しいけれど、向こうはまだ来たばかりで手探り状態なのだから、わからないことを聞かれたら、何か作業をしている手を止めてでも向き合うことは、上司(一応ね)として当然だと考えている。
だから、↑のように振られても、すぐに「いいですよ」と言って対応しているのだが、もしかして、無意識のうちに、話しかけることを躊躇わせるとか、余計な気を遣わせたりするような雰囲気でも出してしまっているのかなあというのが、ちょっと気になってしまった。
だとすれば、それは、職場全体の雰囲気にも関わりかねないから気を付けなくてはいけないと思うけど、そうは言いつつも、そういうことって意識して簡単に直せるかというと難しい部分もあるし、ちょっと悩みどころ。

でもまあ、いいかそれは。
考えてみたら自分だって、上司に相談したり、判断を仰いだりする時には、頃合いを見計らって話しかけ、上司の方も手を止めて対応してくれるなんてのはよくある話だし。
その場合でも、完全に自分だけのペースで上司に相談したりはせず、明らかに重い話と向き合ってるなあと思われる時は、例え一刻も早く事態を進展させたいとしても、その時は少し遠慮して、時間を置いてから話すということも日常普通ですからね。
向こうは向こうで私に気を遣ってくれているのはよくわかるから、私の方は、それを上手く受け止めて、「気遣われ上手」にならないといけないということなんでしょうな。

そんなわけなので、明日からまた、その辺を上手くこなせるように頑張ろうと思います、ハイ。
コメント
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