北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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耳に馴染んでいるだけに

2016-10-08 20:15:52 | 音楽&アーティスト
最近、チェッカーズの大ヒット曲「涙のリクエスト」が、女性ボーカルの声で流れているのを聞く機会が多いのだが、一体何という人がカバーしてるのかなと思ったら、ハロー・プロジェクトのカントリー・ガールズというグループとのこと。
グループ名自体初耳だったけど、メンバーの中に、「ももち」こと嗣永桃子さんの名前があるのを見て、最近のアイドルにはめっきり疎くなってしまったものの、さすがにこの人の名前は(バラエティーとかにもよく出ていたから)知っていたので、ああなるほどねと思った次第。

でも、やっぱり昔聞いて耳に馴染んでいる曲なので、カバーされているのを聞いても、正直な所、あまり強くは印象に残らない。
「涙のリクエスト」は、私が小学校高学年の頃の大ヒット曲で、その頃は特別音楽に興味はなかったけど、とにかく凄いブームで、それこそ、テレビやラジオ、それに街中で曲が流れるのを聞かない日はないくらいだったから、三十年以上経った今でも、自然と記憶に残っていて、今聞いても、その頃の色々な出来事が頭の中に蘇ってくる。
カラオケでも、「涙のリクエスト」は歌った記憶はないのだが、「ONE NIGHT GIGOLO」とか、同じ88年の曲である「Jim&Janeの伝説」なんかは曲自体好きなので、何度か(「ONE NIGHT GIGOKO」は「何度も」だと思う)歌ったことがある。

最近の若い人たちは知らないのだろうけど、こういうことを思い返していると、あの当時(80年代中盤~後半から92年の解散まで)、チェッカーズというグループが日本の音楽界に残した影響力というのは本当に凄いものがあったのだなと、今更ながら実感させられる。
今回、カントリー・ガールズが「涙のリクエスト」をカバーしたことで、「この曲は元々誰の曲なんだ?」→「チェッカーズだって」→「チェッカーズって、藤井フミヤのいたグループ?」→「そう。昔、一世を風靡したそうだよ」てな具合に会話が発展して、彼らの功績が語り継がれていくようになると面白いなと思います。


※文中一部敬称略
コメント
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