北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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どっちが正しい?

2020-10-21 19:42:04 | 気になるコト

<みなぶん>読者から地名の疑問続々(北海道新聞)

 

なかなか興味深い記事が掲載されました。

まず、カントリーサインを撮っていたと思っていたのに、撮っていなかったことが判明した「別海町」。

役場のHPでは「べつかい」になっているので、ずっと「べつかい」が正しいと思っていましたが・・・、

 

 

昨年の今時期に見た、町内にある鉄道記念公園に保存されている、旧国鉄標津線の駅名表示板。

リンクした記事にもあるとおり、通称的に「べっかい」と読む人が多いようですが、調べて見ると、「別海」が誕生したのは、役場が町名を「べつかい」として届け出たのよりも後の昭和51年(1976年)とのこと。

町名が「べつかい」として届け出られる以前からの駅名であれば、通称的な「べっかい」でも納得は行く気がしますが、時系列からすると、ちょっと不思議ですね。

そういえば、花咲線の「別当賀」駅も、駅名は「べっとが」ですが、正式な行政地名は「べっとうが」でしたね。

 

 

続いてこちら。

こちらはですね・・・、地下鉄も含めた鉄道オタク少年だった私は、ずっと「あさぶ」と読んでましたよ。

むしろ、東京の方を「あざぶ」と読む方が不自然だと思っていたくらいですから。

でも、「あざぶ」と読む人札幌市民も多いのが実情のようです。

 

他に、リンク記事では触れられていないけれど、函館にいた頃から強くアピールしたいと思っていたのが、史跡にも指定されている「大船遺跡」

本州の人は、神奈川県にある地名から「おおふな」って読んじゃうんだろうけど、「おおふね」が正解なのです。

私も、平成20年(2008年)に函館に引っ越して、仕事で、大船地区のある旧南茅部エリアを担当することになって「おおふね」と読むことに驚いたものでしたが、今では逆に、神奈川県の方を「おおふね」って読んじゃいそうになります。

コメント (2)
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