先日、「札幌ESTA」の記事の最後でちらっと触れた話。
「ESTA」の10階に、何やら気になる施設があります。
ここは、平成16年(2004年)10月にオープンしたフードテーマパークで、出店しているお店は固定ではなく、不定期で道内各地の人気店が入れ替わっていることから、それがマンネリ化の回避にも繋がっているのか、地元民はもとより道外からの観光客にも根強い人気を誇る施設であり続けています。
ということで、まずは早速中へ。
午前11時の開園(共和国なので「開国」なのかな?)と同時に、人気店には早々と行列ができる中、私はこちらのお店へ。
東区東苗穂に本店があり、大阪難波にも出店している人気店「吉山商店」さん。
ちょっとスマホのカメラサイズ設定を間違えてしまい、小さな写真になってしまいましたが、「焙煎辛みそらーめん」をオーダー。
若い頃は、ラーメンというと醤油派だったけれど、最近は味噌をオーダーすることが多くなりました。
これからの季節は、体を温めてくれる辛味噌系は食べる機会が増えるかも。
食べ終えた後は、共和国内を散策。
綺麗なSLのイルミネーションがあります。
「なると号」という名前だそうです。
あ、なるほど、駅という設定だったんですね。
料金表もありますが、これは、実際の鉄道でいうと、いつ頃の料金設定でしょうかね・・・。
こんな小さな神社もあります。
こちらが御祭神の「ら・ぶー」。
「LOVE」に変換されるということで、縁結びの御利益もあるとされ、人気だそうです。
一般の郵便物ではなく、あくまでも「ラーメン情報」を投函するためのポストだそうです。
「蓮華町」ですか。ラーメンに因んだ地名ですね。
おお、これはもしかして?
やっぱりそういうことでしたか。
今年3月に亡くなられた田中邦衛さんが演じられた「北の国から」の「黒板五郎」の名前がこんな所にも見られることに驚きました。
函館で人気のラーメン店「あじさい」さんも出店しています。
こちらも人気のお店ですね。「白樺山荘」さん。
まだまだ紹介したりないのが正直なところですが、リアルタイムで人気のお店と、昔ながらの街並みの雰囲気が融合した、冒頭で書いたとおりの「テーマパーク」というコンセプトにぴったりの施設だなと思いました。
今現在の出店リスト。
「ESTA」の閉館に伴い、ここがどうなってしまうのか心配ですが、場所を変えて存続してほしいものです。