五稜郭タワーの展望台(2階)へやってきました。
2006年に新しくなった今の五稜郭タワーと、それまでの旧タワーの貴重なツーショット。
旧タワーが、高さ60m、展望台が45mだったのに対し、新タワーは、高さ98m(避雷針を含めると107m)、展望台は2階が90m、1階が86mと、倍の高さになっています。
展望台からは、五稜郭の全景が見渡せます。
この写真が撮れる位置は、行列が途切れることがありません。
2010年に復元された「箱館奉行所」が見えます。
前回函館に引っ越してきた2008年当時はまだ建築中だったことを思うと、何だか感慨深いです。
展望台には、ペリーの箱館来港から明治維新期に至るまでの歴史が展示されています。
築城当時の五稜郭の模型も残されています。
中央には、奉行所と附属建物が並んでいます。
昨日の記事で、1階アトリウムにある土方歳三の像を紹介しましたが、展望台にも土方の像があります。
こちらも、1階の像と同じ「小寺真知子」さんの作品で、1階の方が、土方が馬から降り立った様子を表現しているのに対し、こちらの像は、一般的に知られている土方の肖像を基に制作されたそうです。
恐らくだけど、この肖像のことでしょう。土方といえば、この肖像を思い浮かべる人が断然多いと思います。
ガラス張りで真下が見えます。
高所恐怖症(じゃなくても?)の人にはちょっと・・・かな?
展望台の1階にもお土産コーナーがあり、結構な人気となっています。
五稜郭タワーの展望台ですが、通常であれば、大人の入場料金は1名1,000円のところ、コンビニで、お得な前売りチケットを購入することができます。
私の所属しているガイドサークルでは、お客様に展望台へ行くことを希望するか否かを事前に確認し、希望するということであれば、この情報をお知らせして、場合によっては立て替え払いで先に購入して差し上げることもあるそうです。
そういう話を聞いたので、前売りチケットの情報を、こちらにも掲載します。これから五稜郭観光を考えていらっしゃる皆様には、どうぞ参考にしていただければと思います。