北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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シーズン2&しあわせ宅配篇~2~

2023-07-12 20:22:33 | 本&CD

 

 

「弁当屋さんのおもてなし」- シーズン2 快調に撮影スタート!!

札幌が舞台の人気グルメ小説を地元テレビ局のHTBが開局55周年ドラマとして映像化します!

「弁当屋さんのおもてなし」

 

 

ついに情報が解禁になりました!

今回は夏~秋にかけてのエピソードということで、原作の中から、あれかなあこれかなあと予想したりしてますが、それは放送を見るまで楽しみに取っておきます。

シーズン1は、それまで千春を「小鹿様」と呼んでいたユウが、初めて「小鹿さん」と呼び、それに対して千春が「名前は千春ですよ」と返して、二人の距離が一気に縮まる場面で終わっていたけれど、原作では、第2巻の最後で、ユウが千春に告白することで、二人が晴れて恋人になるシーンがあるので、今回はやはりそこが描かれるのか、あるいはそこをすっ飛ばしていきなり二人が恋人同士に・・・って、いくらなんでもそれはないか。

昨日の「イチオシ!」で、シーズン1に続き、HTBのアナウンサーが登場する場面が紹介されていて、そのうち、室岡里美アナの登場するシーンは、一瞬映ったロケ地の風景から、ちょうど真夏のエピソードでそれっぽいのがあるなと思ったのだけど(原作第3巻)、そのエピソードは、ユウと千春が恋人同士になって以降のものなので、もし予想どおりだとすると、最終話ではなく、途中で二人が恋人同士になるってことなのかもしれません。

他に、森唯菜アナがCA役として登場することも紹介されたのだけど、CAさんが登場しそうなエピソードというと、やはり「あれ」なのかなあ(同じく原作第3巻)。

続報を楽しみに待つことにします。

 

 

「しあわせ宅配篇」の第2巻。

とりあえず最後まで読みました。

 

四つのエピソードを通して読むことで感じたのが、主人公である久万雪緒の、人としての芯の強さ、誠実さといったこと。

第1巻から、「くま弁」の宅配アルバイトを務める雪緒が、一つ一つの弁当に、手書きのお品書きと、簡単なメッセージを添えていることが描かれていて、一見簡単だけどそうそうできることじゃないよなあと思いながら読んでいましたが、そのことを通じて、弁当を受け取った相手が心温まるものを感じ取っているのが、読んでいてしっかりと伝わってきました。

自信の弟とのエピソード、ハラスメントで退職を余儀なくされた前職の後輩とのエピソード、そして、雪緒、千春、黒川の娘の茜と、主要女性キャラそろい踏みのエピソード、どれも大変リアルな描写で、読み応えがあります。

特に、三役そろい踏み(?)のエピソードでは、ユウと結婚して数年後という設定ながら、未だユウとの関係性についてもやもやしたものを感じている千春を、「とにかく話し合え!」と一喝する茜のシーンが強烈で、これはぜひ映像化してほしいなあと思いました。

原作では、茜も、ユウに対してほのかな思いを抱いていることが感じられ、付き合い始めた頃の千春に対し、「本当に付き合ってるの?」などと鋭く迫るシーンもあるので、その辺の茜の複雑な心理が、映像化されることでよりリアルに感じることができるのを期待してもいいかなと思います。

 

後、思わず笑ってしまったのが、千春について「小柄な女性だが、それはそれは美味しそうにご飯を食べる」という記述があったこと。

何で笑っちゃったかというと、まるで「(HTBの)土屋アナみたいだなあ」と思ったので。

土屋まりアナは、「イチオシ!!」の「しあわせ散歩」やグルメコーナーで、いつも男性顔負けの豪快な食べっぷりを披露しているけれど、ただ豪快なだけじゃなく、本当に美味しそうに食べているなあというのが見ていて伝わってくるし、また、食べっぷりは豪快だけど食べ方は綺麗で、マナーもしっかりしているので(アナウンサーなんだからそこは当然か)、そこが視聴者に好意的に受け入れられているのかと思っていましたが、ひょっとすると、千春もそういう設定なのかなと。

そういえば、(千春役の)久保田紗友さんと土屋アナって、何となくだけど、似てる気がするなと最近思うようになりました。

 

 

[久保田紗友] プロフィール

株式会社ソニー・ミュージックアーティスツのオフィシャルサイトです。 所属アーティストのプロフィールや最新情報などをお届けします。

 

 

 

HTBアナウンサーズ

土屋 まりアナウンサー

 

 

どうでしょう?気のせいでしょうか?

 

 

続く第3巻は、今日から読み始めました。

雪緒が登場する以前のゲストキャラも続々と登場していて、設定上の年数は経っていても、時系列的にはしっかりと継続しているということも、読んでいて面白いし、有難いと思います。


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