先日紹介した、札幌駅構内の「北海道どさんこプラザ」の奥に、ショッピングゾーンとは別のゾーンができていました。
アイヌ民族の文化発信コーナー、「パイェアン ロ」。
拡大して撮るのを忘れましたが、「パイェアン ロ」と、はアイヌ語で「行きましょう」という意味だそうで、北海道の地図に幾つか〇がついていますが、全道各地でアイヌ文化を体験できる施設を紹介しています。
(リンク 「アイヌ文化関連施設紹介映像」) ← 各施設の紹介がYouTubeでアップされています。
行ったことがある場所もありますが、今年はどこか開拓してみたいです。
それほど広くはなく、設備もシンプルな感じだけど、何かイベントが行われることもあるのかな。
「キロロ」という言葉は、アイヌ語では「力」という意味。
この言葉を聞くと、道内にある、全国的にも人気のスキーリゾートや、「長い間」や「未来へ」で知られる女性デュオ「Kiroro」を思い浮かべる人が多いと思いますが、女性デュオ「Kiroro」の名前は、メンバーの玉城千春さんが、小学生の頃に地域交流で道東の池田町に行った際、印象に残ったアイヌ語の「kiroru」(「人間が踏み固めた広い路」の意味)「kiroro-an」(「強い・健やか・盛ん・大きい・かたくな」の意味)を参考に、意味や響きに魅かれてグループ名を決めた経緯があるそうです。
つまり、ここで紹介している言葉とは違うということなのだけど、沖縄出身の女性ユニットが、遠く離れた北海道の地で受けたアイヌ文化に関する名前を付けているというのは、意外でもあり、道民として嬉しいという気持ちもありってなところです。
このことを知ると、これから「Kiroro」の曲を聴くときの心構えが、これまでと全く違ってくると思います。
これは聞いたことがある方も多いと思います。
「レラ」と聞くと、プロバスケットボールチーム「レバンガ北海道」の前身とも言える「レラカムイ北海道」を思い浮かべる方も多いと思うけど、かくいう私も、その意味までは考えたことがなかったです。
以前、釧路市立博物館で展示を見た、日高管内平取町二風谷の「アットゥシ」という織物が展示されていました。
わかりにくくてすみませんが、これは、道内のアイヌ文化関連施設の映像を紹介するコーナー。
釧路にいた頃に行ったことのある、標茶町の「ニタイ・ト」が紹介されていました。
こんにちは。
アイヌ民族の文化や歴史は私も興味があるのですが、自分にとって学習しやすい術がなかなか見つけられないでいます。
その点、小説や漫画は理解がしやすいのかなと思っています。
「シャクシャイン戦記」書店で探してみますね。
アイヌ民族は、先住民族であるだけでなく、今の私たちの生活にも色々な影響を与えてくれているということがあると思うので、仰るとおり、感謝の気持ちは持ち続けていたいですね。
最近ですが、フォローさせていただいているブロガーさんのおすすめで、「シャクシャイン戦記」(大森光章 著)を読了したのですが
「アットゥシ」など聞き覚えのあるアイヌ語が出てきて勉強になりました。
アイヌの方々が暮らしていた北海道に暮らしているのですから
その礎に感謝しながら暮らしていかなければと思いました。