地下鉄大通駅にて。
三つの路線全てが乗り入れている唯一の駅だけに、こうして三つの路線の案内表示が一つになっているというのは、大変貴重な気がします。
この表示板のとおり、東西線はオレンジ、南北線はグリーン、東豊線はブルーというのが、各路線のシンボルカラーです。
東西線円山公園駅の出入口。
「マルヤマクラス」というショッピングセンターに近く、私もよく利用します。
出入口から入ってすぐの所にある表示板。
東西線なのに、グリーンになっています。
先日、札幌市政100周年を記念した、町歩きに関する講演会を聞いたのだけど、その講演の中で、これは珍しく貴重だということが取り上げられていたので、写真に撮ってみました。
隣の西28丁目駅には、ブルーの案内表示板までありました。
何でこうなってるんでしょうね。調べてみたい気もするけど、雲をつかむような話になりそう。
地下鉄駅構内の案内表示板には、他にも注目すべきポイントがあると、講演会の講師の方が強調されていました。
こちらもその一つ。店舗への出入口を兼ねている所は他にもあるけれど、企業のロゴが入っているのは、三路線全駅の中で、ここだけだそうです。
そういえば、かつて、現在の南1条通りを市電が走っていたとき、「丸井前」という停留所があったそうなのだけど、これについて、「公営交通の停留所名に企業名が入るのはいかがなものか」という反対意見も多くあったそうです。
これも大通駅構内。
南北線方面がグリーンなのはいいとして、東西線方面がイエローになっています。
探せば色々ありますね。
こちらは南北線中の島駅。
利用する人が何気なく見ている看板だけど、実はこれ、昭和46年(1971年)の開業当時から、ずっと変わらずに残っているのだそうです。
東西線の開業はこの五年後なので、シンボルカラーというのもなかったんでしょうかね当時は。
同じ南北線北24条駅のバスターミナル。
講演会で、中の島駅の看板の話を聞いて、咄嗟にこの看板が頭に浮かびました。
これももしかしたら、開業当時から変わっていないかもしれません。
この写真だと分からないかもしれないけれど、近づいて見ると、部分的に修繕されているのが分かります。
相当古いことに違いはないと思います。
最後は東西線大通駅のホーム。
最近新たにできた案内表示板は、各路線のシンボルカラーに関係なく、ホワイトで統一されているようです。
行き先は同じでもJR、私鉄、地下鉄と乗る時刻で違うものが表示されます。
何番ホームのどの辺りが乗り換えやすい、次は何番ホームを目指す、など頭に入れてから動かないと、超満員の知らない路線に乗るのはかなりスリリングでした。
頭使いました😄が、それもまた旅の楽しみですね♪
朝9時前に何度か乗りましたが、リモートワークの人はいても、既にこれだけ出社していると思い知りました。社会は動いていると実感しました。
こんにちは。
今は乗り換えアプリが充実しているんですね。
私は、そういうもの(カーナビも)には頼らない主義なのですが、考えながら歩くというのは、確かに旅の楽しみでもあるし、脳の活性化にも繋がって、いいことだなと思います。
こちら札幌も、朝の通勤ラッシュは相変わらずですよ。
毎週金曜日だけ、心なしか人が少ないように感じていますが、仰るとおり、社会の動きというのは強く実感しますね。