「視覚優位」という言葉。
何となく聞いたことはあったものの、具体的にどういう意味かは理解できていなかったのだけど、聴覚や体感覚よりも、視覚からの情報収集、理解を得意とするタイプとのこと。
これまで全く意識したことはなかったのだけど、先日ある方から、このブログを読んで、私は正に、その「視覚優位」タイプではないかとの指摘を受けました。
このブログのどういうところからそういう指摘に至ったのかは、手前味噌になってしまうので割愛するけれど、指摘を踏まえたうえで改めて考えてみると、そのとおりではないかという気も。
あるサイトからの引用になるけれど、一般的に「視覚優位」タイプの特徴としては次のようなものがあるようです。
・工作やモノづくりが好き(立体のイメージが出来る)
NO。これは子供の頃から大の苦手。
・はさみの使用が得意
NO。同じく苦手。
いきなり連続でNOだけど、この先は・・・、
・マンガが好き
活字よりもマンガの方が、読みやすいし覚えやすい。
マンガもさることながら、写真が多用されている本も、同じく読みやすいし覚えやすい。
・人の顔を覚えるのが得意
これは子供の頃から大の得意。
同級生の顔と名前はすぐに一致させられてたし、職場でも、例えば違う部署の人で、かなり前にちょこっとだけ接点があったという人でも、
顔を見れば「ああ、あの時の」と思い出すことがよくある。
・字がきれいで読みやすい
そう言われたこともあるのだけど、自分の認識はNO。小学生の頃、通知表で、この評価が「△」だったことも。
・人の会話を忘れることが多い
なるべく忘れないように心がけているのだけど、残念ながらそのとおり。
・漢字で似た形の字を間違える。(もしくは一本棒線がたりなくて漢字が書けていないなど)
YES。例えば「備」の「つくり」の方は、縦と横どちらが二本でどちらが一本だったか未だに迷い、間違える。
・作文は苦手
YES。小学生の頃から、作文の宿題はいつも提出が遅かった。
・指示を忘れてしまうことがある
耳で得た指示ならたまにあるけれど(それはそれで問題だが)、メールなど、視覚で得た指示ならそれはないかと。
・自分が情報を得るだけでなく、人に情報を与えるときも、言葉よりも、視覚に訴える伝達の方が得意
これもYESですね。このブログが写真を多用している理由も実はそれ。
あれこれ言葉で説明するよりも、写真を見せる方が伝わりやすいと勝手に思っている節が。
なるほど、10項目中7つが当てはまってましたか。
なので、「どちらかといえば」というレベルなのかもしれないけれど、自分のそういう特性を意識したうえで行動することって、結構大事になってくるのかな。
もうすぐ年度末、新年度は人事異動もなく、部署内での分担変更もないのだけど、今持っている仕事は結構難題も多く、壁にぶち当たるような思いをすることもあるので、よい解決策を見つけ出すために、まずは自分の特性を意識するところから始めてみようと思います。
工作とかイメージを想像するのは好きなのですけれど
最近は、人の顔を覚えるのが苦手です
ウーン、どうなんでしょうね~。
専門家ではないのでその辺はなんともですが、半分以上ということは、少なくともその傾向ありということになるのかもしれませんね。
私も、イメージを想像するのは好きなんですけど、実際に自分の手で形にするのは苦手ですね。
情報をどう吸収するかの問題なので、実際に形にできるか否かは、もしかすると関係ないのかもしれませんが。