北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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レオからハムへ

2006-11-24 21:56:55 | 本&CD
今日は仕事帰りに、近くの書店で「週刊ベースボール」を立ち読みしてきた。
と言っても、別に興味のある記事が載っていたわけではない。
先日、日本ハムの日本一特集が組まれた際に久しぶりに購入したのがきっかけで、
最近またちょっと注目しだしてきているのだ。

「久しぶりに」購入・・・そう、実は昔は毎週買ってたんです。
昔っていつかというと、中学生だった20年前。
当時私は西武ライオンズの大ファンだったんだけど、それだけでなく、プロ野球そのものに興味があって、
他にも「ベースボールマガジン」や、名選手・名監督と呼ばれた人たちの著作などもたくさん買って読んでいた。
今でも実家に帰ると、当時買った本が何冊か書棚の片隅に残っているんだけど、
やっぱり一番思い入れが深いのは「週刊ベースボール」に尽きる。

20年前と比べてみると、色々と変わった点も多いのだが、変わっていない物の一つが、
「ボールパーク共和国」という読者の投稿コーナー。
そう、実は私も、何度か採用されたことがあるんです。
因みにペンネームは「ジュニアライダー・レオ」と言いまして、
「レオ」とは言うまでもなく、ライオンズの別名「レオ軍団」から取ったもので、
「ライダー」とは、これも言うまでもなく「仮面ライダー」から取ったもの。
じゃあ採用されたネタはというと・・・実は1つだけ、掲載されたのがまだ実家に残っている。
それは、「なぜ、阪神のバース選手は、あんなにもホームランが打てるのか?」という問いに対し、

「簡単です。あの人はホームランを『かっとバース(かっ飛ばす)』人なんですよ」

と答えたという、まあなんとも寒すぎる駄洒落。
でも、採用された時はマジで嬉しかったです。だからこそ、今でも捨てることなく保管し続けているんですから。

あれから20年。後に私は、CoCoが横浜ベイスターズのテーマソングを歌ったのをきっかけに横浜に鞍替えしたんだけど、
今はやっぱり地元ということで、日本ハムが気になる日々。
でも、私の野球好きの原点となった「レオ軍団」もなんだかんだ言ってやっぱり木になる。
来年は、久しぶりに野球が気になる一年になりそうだなあ・・・。

そうそう、全然話変わって、「レオ」と言えば、明日のウルトラマンメビウスに、
レオ=おおとりゲンが登場するのを忘れてた。
これはいずれ絶対DVDを買わなくちゃ。(マジで話変わった・・・)
コメント (4)
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2つまとめて・・・

2006-11-23 19:38:17 | 特撮作品鑑賞



祝日記念DVD紹介第2弾は、ゴーグルファイブの第2巻&第3巻。
先月、第2巻の感想をアップすると言っておきながらしていなかったので、
今回まとめて書いちゃいます。(この横着者め!)

まず第2巻だけど、最大の見所は、何と言ってもデスマルク大元帥の登場。
相次ぐ作戦失敗に業を煮やした総統タブーが2,000年の長い眠りから目覚めさせた勇者の復活劇は見ごたえ十分。
子供の頃は、その第15話「甦る悪魔の大元帥」と、続く第16話「レッド!危機一髪!」が大好きだったんだけど、
後者の方は、敵の作戦でエネルギーを奪われたゴーグルレッド=赤間健一が、
一人の少女の命を救うべく、生身の体で戦場を駆け抜ける、
見所満載のアクションシーンがオススメ。
この頃にはすっかり常識と化していた、ラストの巨大ロボ戦が唯一描かれていないという点においても、
ドラマ性の高い好編という印象が強い。
第2巻は、この2つのエピソードを中心に今後も見ていきたい。

続く第3巻一番のオススメは、第26話「ブラック!大逆転」
敵の策略から人々を救うため、記憶喪失になったふりをしたブラック=黒田役、
春田純一さんの超人的とも言えるスーパーアクションがこれでもかというくらい描かれている迫力満点のエピソード。
最近はすっかり個性派俳優としての地位を確立された感のある春田さんだけど、
やっぱり子供の頃にこういうストーリーを見て育ってきた我々の世代は、
「春田さん=アクション」というイメージを自然に抱いてしまうのは無理からぬことなんだろうと改めて思った。

そして、もう1つオススメなのが、福島県でロケを行った第30話「猪苗代の黄金魔剣」。
この回に、「鈴木美潮」という名前の女子高生が登場するんだけど、
この名前が、現在読売新聞記者として活躍され、
特撮関係のイベントも多数主催されている鈴木美潮さんの名前をそのまま拝借したというのは有名な話。
勿論子供の頃はそんなことなど知る由もなかったわけだけど、数年前に初めてこのことを知って、
「へぇ~、そんなこともあるんだ」とえらく関心してしまった私。
美潮さん主催のイベントにも、ぜひ一度足を運んでみたいと思っているので、
来年こそは実現させたいです。
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黒髪の謎の女

2006-11-23 15:02:57 | 女性アナウンサー・アイドル・タレント



祝日記念(?)ということで、今日は2回に分けてDVD紹介。
まずは、昨日リリースされた「怨み屋本舗」のDVD-BOX。

この夏テレビ東京系で放映されたのだけど、帯広ではテレビ東京系を視聴できないので、
DVD化を心待ちにしていた作品。
人の怨み(「恨み」じゃないのが怖い・・・)を晴らすために陰で暗躍する謎の女・怨み屋は我らが木下あゆ美さん。
雑誌とかで噂は聞いていたけれど、謎の女をどこまでも怪しく演じるあゆ美さんを見て、
これまでの作品(デカレンジャーほか)とは一味も二味も違う、新しい一面が感じられた気がする。
ストーリーの方はと言うと、怨み屋が、怨みごとを金に換算して商売をしているというのが面白い。
例えばある回では、隣人の嫌がらせに関する怨みを晴らさんとする主婦に、
怨み屋は報酬として100万円を提示したにも関わらず、
依頼人が「100万円は高い。せめて30万円で」と言ったところ、
怨み屋は、引き受ける代わりに、30万円の値しかない仕事、
即ち、依頼人が目論んでいることの3割程度のことしか実行しなかったという、
なんとまあ合理的と言うか杓子定規と言うかという展開に思わず笑ってしまった。
怨みを晴らす過程においては、結構戦慄させられるシーンもあるけれど、
最後のオチが結構面白かったりもして、そのギャップもまた魅力の一つかも。
全11話ということで、残り8話、一体どんな怨みが晴らされていくのか、
じっくり見ていこうと思います。
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全入時代を前に

2006-11-22 22:39:18 | 日々のもろもろ
慶応大と共立薬科大、合併へ 08年4月めどに(朝日新聞) - goo ニュース


なるほどね、大学の合併ですか。
少子化の時代に、とうとうそういう事態になってきたということなんですな。

でも、今回このニュースを題材にしたのは、別に合併に関心があったからではない。
このニュース本文にも書かれている「07年度にも全入時代到来か?」の問題について言いたいことがあったから。

少子化それ自体の功罪は別にして、私は、現実に大学入学適齢期の人口が少ないのだから、
全入という流れそれ自体は決して悪いとは思わない。
ただ、ぜひとも言っておきたいのは、せっかく入るのを簡単にしたのだから、その分出るのを難しくするべきということ。

こんなこと書くと、単なる個人的不満の爆発のように思われるかもしれないが、
私が大学生だった4年間、何が一番許せなかったかと言ったら、
普段ろくに講義にも出席せず、バイトや遊びにばかり明け暮れていて、運と要領の良さだけで単位を取っていた連中の存在。
あれは2年生の時だったか。普段から講義に出席していて、真剣に話を聞いていた友人が不運にもその科目を落とした一方で、
ろくに出席もしていなかった奴がちゃっかり単位を取りやがったということがあったのだが、
これは正に、「正直者が馬鹿を見る」の典型ではないか。
就職の時だってそう、普段ろくに勉強もしていない奴が何故かスンナリ内定を勝ち取り、
普段真面目にやっている人が苦戦したりという状況を何度見てきたことか。
うちの職場にも、「大学時代余り真剣に勉強していなかった」とサラッと言ってのける奴がいるが、
そういう奴に限って、何故か「できる奴」と高い評価を得ていることが多いから不思議。
大体私は、「一生懸命やっても結果が悪ければそれまで」という考えが大嫌いだ。
この考え方こそが、「正直者が馬鹿を見る」ということの根底にあるのだと思っている。
一生懸命やったのに不運にもよい結果が出せない人がいる一方で、ろくに真剣に取り組んでもいないのに、
運と要領の良さだけでいい結果を出し、高い評価を得ている人がいる世の中というのは、やっぱりどこかおかしい。
せっかく大学全入という時代が到来するのだから、これから先は、そういう世の中の矛盾をこれ以上拡大させないためにも、
一生懸命勉強に励み、努力を重ねた者だけが卒業できる、そういう厳しい環境を作っていかなければ駄目だと思うのは、
私だけではないと思うんだけどね。

すみません。別に嫌なことがあったわけじゃないんだけど、思いっきりぶちまけてしまいました・・・。
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悪い癖?

2006-11-21 19:42:23 | 日々のもろもろ
ある書類をチェックしていた時のこと。
中身を見ていて、どうもこれは間違いじゃないかと思える部分が出てきたのだけど、
一旦そういう疑問を抱くと、とことん調べないと気がすまないのが最近の私。
(つまり昔はそうじゃなかったということ)
色々と調べまくった結果、やはり間違いだったことに気付いたので、作った人にそれを教えてあげた。
で、その人に「よくこんな細かいところに気がつきましたね」と言われた後、
無意識に、本当に無意識に口をついて出てきたのが次の言葉。

「どうでもいいようなことが妙に気になるんだよね。悪い癖かな?」

言ってから、どこかで聞いたような台詞だなと思ってしまった。
さあ、一体どこで聞いたんでしょう?そしてこれと似た口癖があるのは誰でしょう?
答えは明日の夜9時・・・なんだけど、明日は夜に外回りが入ったので、
これに関連する某ドラマは、ビデオに録って後日見ることになる可能性が高いかな?

でも、はたから見てどうでもいいようなことが妙に気になることって、
日常的に結構ありませんか?
今日発見した間違いだって、別にそのまま放っておいても大勢には全く影響がないことなんだけど、
そういうことが妙に気になるのって、果たしていいことなんだろうか?
それともU京さん(「A棒」のね)が言うように「悪い癖」なんだろうか?
それを追求してみるというのも、なかなか面白いかもしれない。

あ、気がついたら答え書いちゃってましたね(少しぼかしてるけど)。
それにしても、似たような台詞がポッと口をついて出るあたり、やっぱり見過ぎなのかなあ・・・?(笑)。
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