
函館市電の中でも最古の車両である「530号」。
今一番乗りたい車両なんだけど、残念ながら、なかなかその機会に恵まれないでいる。
車体全景はこんな形なんだけど、このレトロな雰囲気に、何とも言えない感慨を覚えています。
1948年(昭和23年)から1950年(昭和25年)にかけて製造された車両で、「500形」と言われる同型車両の30番目。
500号以降の車両が次々と廃止されていく中、この530号が、最古の車両として頑張り続けています。
函館に戻って来てから早9ヶ月。
電停まで徒歩5分の所に住んでいた前回と比べると、市電に乗る機会はぐっと減ったけど、それでもやっぱり、週末は一度は乗りたくなっている。
前回住んでいた時の感覚をそのまま引きずっているのかもしれないけど、自分の生活には欠かせない足となっています。


最近新たに供用開始された、電停函館駅前のプラットホーム。
函館の玄関口にある新しい顔として、市民や観光客を迎え、送り出しています。
530号、乗りたいなあ・・・。