昨日の続き。
地下鉄大通駅コンコースで行われている、今年開業50周年を迎えた企業のパネル展、もう一つは札幌市営地下鉄です。
何と、バスを改造した車両を実験に用いていたんですね。
「はるにれ」は、今年の春、南北線高架下の「交通資料館」で見ました(こちら)。
どのくらいの距離を試験運行していたのでしょうね。もっと色々な写真を見てみたい気がします。
南北線の霊園前(現「南平岸」)~真駒内間が地上に建設された理由が、単に予算の都合だったというのは、そのときの記事でも書いたけど、拍子抜けしました。
もっと何か、岩盤が硬くて掘り進めるのが困難とか、そういう類の理由を想像していました。
開業当日の映像アーカイブでもあれば見てみたいです。
へぇ~、こんなイベント車両があったんですね。
1995年(平成7年)、私は大学4年生でしたが、全く知らなかったですこれは。
この形の車両は私が小さい頃の記憶ですが、調べてみると、運行が完全に終了したのは、平成11年(1999年)6月とのこと。
意外と最近まで運行してたんですね。
でもやっぱり、南北線で一番記憶にあるのはこの形かな。
中学を卒業するまで住んでいた所は、麻生駅が最寄りだったので、南北線は必然的によく利用していました。
そして、東西線といえば、やはりこの形ですよ。
外観もさることながら、時計台やテレビ塔がデザインされたこの内装が懐かしいです。
できることなら復刻運行していただきたいとさえ思います。
東豊線は、大学3年生の秋から一年半、通学に利用したぐらいしか思い出がありません。
なので、ちょっと車両の形を見ても、あまりピンとこないというか・・・。
そうか、地下鉄と「セイコーマート」は、この50年間、「市民の足」と「市民の食」を支えてきたんですね。
日ごろから利用している者として、そのことに感謝しないといけないなと思います。
写真は、札幌市電の開業100周年を記念して出版された本なんだけど、地下鉄も、今回の50周年を記念して、こういう本が出版されないかなあと期待しています。
本だけじゃなく、DVDなんかも出てくれたら、絶対に買いますよ。