楽農piano協奏曲

一日一生。一日一笑。


秋うらら一茶の里に海苔むすび

2023年10月04日 | 文学
 9月3日広丘公民館の「北信濃文学散歩」に参加した。

バスツアー9時出発。

信濃町ICから一茶記念館見学。初めての喜び。

一茶の俳句が、居室が、句碑の資料が溢れていた。


そよげそよげ若竹今のうち(一茶)



昨年の全国俳句大会の優れた句




記念館の奥に「俳諧寺」がある。

旅姿の一茶像と句碑が迎えてくれた。

「初夢に古郷を見て涙かな(一茶)」

昼食は近くの「黒姫道の駅しなの」。持参した海苔むすびに妻の愛。

午後は高野辰之記念館、中山晋平記念館で有名な童謡や歌曲、人となりに

触れることが出来た。素敵な北信濃への文学散歩だった。

このイベントの感想短歌

「故郷のうさぎや小ぶなを案じいる話合いより軍事費増す世」



コメント
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