街歩きはトイーゴから善光寺まで
善光寺から権堂の商店街を、往復してトイーゴまで戻ります
その道すがら、毎週覗いているのは。だんちどうという古本屋さん
このお店 元のハコはお寿司屋さんの様です
2階は宴会場だけど今は使っていないようです
ここ、住めるようにしたら人気でないかな
ミラノのドォーモの交差点のところのアパートみたいに
あそこは市長の愛人が入っているそうです(ワタシが行った当時)
このお店で見つけたのがこの本
地下鉄サム
著者はジョンストン・マッカレー
そう、快傑ゾロの作者その人です
実はよく知らなくてマッカレーの著作ということで、買ったのです
目次
収録されているのは10篇
ところが
地下鉄サム
ジョンストンは1918年、ニューヨークの地下鉄を舞台に活躍する腕っこきのスリ、
ジョンストンは1918年、ニューヨークの地下鉄を舞台に活躍する腕っこきのスリ、
サムを主人公にした連作短編「地下鉄サム」シリーズをパルプ・マガジン
『ディテクティヴ・ストーリー・マガジン(Detective Story Magazine)』』に発表。以後1960年まで、長短編合わせて183編を発表。
183編!!
で、調べてみると
キンドルになっているのか
うわーいちまんごぜんえん(笑)
国会図書館の資料
これは鱒書房版か
マッカレーってゾロも1本しか翻訳されていないし
有名な割に不遇だな
大富豪が正体を隠して自警団活動
まあバットマンが代表的ですけど、さかのぼるとTHE SHADOW
にいきつきます。これは1931年のラジオドラマ
マッカレーの一連のヒーローは1910年代の半ばの作です
すげえな、DCとマーベルの大元ですよ。
で、気になるのは翻訳
敵役のクラドック階級はインスペクター ということは警視かね
これをクラドック探偵と訳してある
Detective Craddock だからクラドック刑事が正しいと思うのだが
どうして、こういう訳になったのか
原題はThubway Tham
でSubway Sumとなるところこうなったのは
マッカレーが酔っ払ったときの発音がこうだったとか
なんだとかいろいろありますが
Thubway は掏摸が使う親指(thumb)に引っ掛けているんじゃないかな
おまけ
同じふたつ名を持つキャラクター
地下鉄サム(サム・ユードォ)が活躍する
手塚治虫の最高傑作と思います
太平洋Xポイント
おまけの2
このあたりは2017年から3回も撮影されている
うちのあたりは2012年の画像です
そろそろ、アップデートしてください
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